【Ingress Lore】History of Shards 04:デヴラ・ボグダノヴィッチとスタイン・ライトマン【シャードの歴史】

(バックナンバー)
第1回:ローランド・ジャービス
第2回:リカージョン・アーティファクト
第3回:ヘリオス・アーティファクト

05.デヴラ・ボグダノヴィッチ( #SHONIN 2015/03/06/~03/28)
さてヘリオス収束後、「 宇宙人呼ぶ呼ばないでなんかもめてる 」(宇宙人じゃないんだけどな)とあっさりまとめられたダルサナ・アノマリーを経て、2015年には証人アノマリーが発生します。このアノマリーを利用してアンチマグナスの指導者であるヤーハンは、アフガニスタンでナジア召喚の儀式を行おうと目論んでいました。この儀式に用いられたアーティファクト「 証人ストーン 」が儀式半ばにして13マグナス指導者であったアズマティにより破壊され、それによって大規模なXM爆発が起きたのです。

2015/02/25 ジャービスの「信奉者(アコライト)」を名乗る女性により、証人ストーン爆発の様子が明かされる

この時中心にいたヤーハンと彼女に拘束されていたアズマティ、ハンクの他に、現場付近にはハンク救出のために隠れていたデヴラ・ボグダノヴィッチとヒューバート・ファーロウ、それに目的は不明でしたがオリバー・リントン=ウルフ博士、上空ではエゼキエル・カルヴィンが状況を見守っていました。
爆発の直後、ファーロウの目の前でデヴラの姿が消滅。後にオリバーやカルヴィンをはじめ、ナイアンティック計画に関係した研究者たちが一斉に姿を消したことが明らかになりました。

そして証人ストーン爆発事件から約半月後、突如ポータル・ネットワーク上にデヴラ・ボグダノヴィッチと思われる31片のシャード群が発生します。シャードを確保すると具体的にどうなるのかはこの時点で明示されませんが、両陣営はデヴラのシャードを獲得すべく再び戦いました。

2015/03/06 デヴラと思しきシャード群がポータル・ネットワークに出現

最終的にシャードはレジスタンスが13片を獲得したものの過半数には至らず、各所でデヴラのものと思われるメッセージが発見されましたが、本人は未だポータル・ネットワークの中にいるようでした。結局彼女が次にその姿を表すのは2016年1月、アバドン・アノマリー後のことになります。

これまた余談ですがデヴラのシャードのひとつは日本にも現れ、 都内にある某唐揚げ専門店 のポータルに24時間留まりました。両陣営合わせて100人近いエージェントが集結して 唐揚げを頬張りながら 激戦を繰り広げたことから、当時を知る日本のエージェントたちにとっては想い出深いシャード戦のひとつとなったようです。

06.スタイン・ライトマン( #PERSEPOLIS 2015/05/08~06/20)
証人アノマリー終結後、程なくして次のアノマリーが報告されます。

2015/04/08 ペルセポリスアノマリーの日程・開催地発表

このアノマリーにあたり、証人ストーンによるナジア召喚に失敗したヤーハンは再び儀式を完遂すべく、イランにあるペルセポリス遺跡へと向かっていました。

証人ストーン事件の折に13マグナスの指導者であり友人でもあったアズマティを失い、あとを託されたハンク・ジョンソンはこれを阻止せんと動きますが、ポータル・ネットワークから呼びかけるデヴラの警告に従い計画を変更。失踪したナイアンティック研究者たちの消息調査に向かいます。

2015/06/21 ハンク、デヴラと思しき幻影から「ペルセポリスには行くな」とメッセージを受けていたことが明らかに

アノマリーを目前にした5月はじめ、突如ポータル・ネットワークにスタイン・ライトマンと思われる41片のシャードが出現します。

2015/05/01 イングレス・レポートにてポータル・ネットワーク内にライトマンのパターンが検出されたと報じられる

2015/05/08 イングレス・レポートにて41片からなるライトマン・シャードの出現が報じられる

2015/05/19 公式よりライトマンシャードの動きについて説明

スタイン・ライトマンはナイアンティック計画に参加した研究者のひとりで、現在スキャナでも見られるグリフ・メッセージに関する研究をずっと発表してきた人物です。そのためでしょうか、シャード出現に伴って彼によると思われるグリフ・メッセージが各所のポータルから発見されました。

2015/05/13 ライトマンのグリフメッセージが全て回収される
ME(SELF) - CHANGE - POTENTIAL - DESTINATION - PORTAL - YOU(OTHER) - USE - CIVILIZATION - KNOWLIDGE - TOGETHER
(私(自身) - 変化 - 潜在 - 目的 - ポータル - 貴方(他者) - 使用 - 文明 - 知識 - 共に)

最終的にレジスタンスが3、エンライテンドが9片とやはり過半数獲得には及ばず、アノマリー総合ではレジスタンスが勝利したものの、彼もまたポータル・ネットワーク内に取り残されたままとなりました。

2015/06/27 イングレス・レポート最終結果、シャードR3E9、アノマリーはRES勝利

ライトマン・シャードもまた日本を訪れ、「光男(Light-man)」の愛称で親しまれる?シャードとなったようです。


INDEX:
01:ローランド・ジャービス
02:リカージョン・アーティファクト
03:ヘリオス・アーティファクト
04:デヴラ・ボグダノヴィッチとスタイン・ライトマン
05:ナイアンティック計画研究員

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