【おさらい】ホワイトハウス・ブリーフィング動画まとめ【XMの歴史】

今年2月~3月にかけて、二人の男性がXMやイングレスに関する会話をしている6本の動画メディアが出現し、P.A.シャポーのウェブサイトでも公開されました。


この背景にあるのは今年1月ごろ、国家情報局(NIA)の ジェイ・フィリップス(Jay Phillips) がXM研究開発継続のための資金調達に動きはじめたという情報でした。

その後、ホワイトハウスICアセスメント部門担当次官、 ショー・ヘンソン(Shaw Henson) がその交渉相手であることが明らかになります。

ヘンソンはXM研究に対し半信半疑であるものの、いくつかのやり取りを経た後にブリーフィングの席を設けました。その時の音声の一部が漏洩したのが、問題の6本の動画です。

ナイアンティック計画やXM、イングレスの一連の事件について、 ほとんど情報を持たない政府の人間がNIAから説明を受けている 内容のため、ここまでの経緯(特に昨年から今年にかけて)がかなりわかりやすく語られています。この機会におさらいしておきましょう。


02/05 Pt.1 (日本語スクリプト)

啓示の夜~チューリッヒ駅でのジャービス殺害事件に言及。NIAはXM研究開発を継続したい。既に企業や他国は兵器転用を進めている。XMは「イングレス」というゲームによって大量に確保されている。

02/07 Pt.2 (日本語スクリプト)

XMスキャナー・アプリの漏洩について。何故漏洩したスキャナー・アプリ拡散を阻止しなかったのか。

02/20 Pt.3 (日本語スクリプト)

2016年の出来事について。オブシディアン~イージスノヴァ・アノマリー頃に浮上した古代のベスビアン・マグナスについて。シェイパーやナジアが存在する世界との障壁であったイージスノヴァ・シールドの破壊によって外的存在の影響は増してきている。

03/20 Pt.4 (日本語スクリプト)

イージス破壊によりXMが人体にもたらす影響についてなど。

03/27 Pt.5 (日本語スクリプト)

イングレス・エージェントの陣営について、エイダとビアラックスにおけるニューウェーブの台頭などについて。

04/06 Pt.6 (日本語スクリプト)

ナイジェル・モイヤーの研究について、ビアノワールとテクトゥルフの経緯について。


実際のやり取りはこのブリーフィングだけでなく文書でも行われ、スキャナーやポータル、マグナスやアーキタイプなどのイングレス用語について質疑応答がなされていました。 詳細は +Itonaga Naohiro​ さんによる和訳サイトLycaeum.netでもまとめて振り返ることができます。
(2017年1月まとめ) http://ingress.lycaeum.net/2017/01/
(2017年2月まとめ) http://ingress.lycaeum.net/2017/02/

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