【サントラ】エノク・ダルビーの楽曲【まとめ】

本記事は2017年7月13日に投稿された記事「【サントラ】エノク・ダルビーの楽曲【まとめ】」を一部改訂したものです。

ナイアンティック計画には科学者だけではなく、XMの影響を自身の能力に反映させることのできた、いわゆる「センシティブ」と呼ばれる人々も参加していました。エノク・ダルビーはそのひとり、ミュージシャンとして才能を開花させた人物でした。

「啓示の夜」の膨大なXM被曝の際にも、彼はインスピレーションを得て夢中で作曲を始めたと言われています。2013年9月のオペレーション・カサンドラで、恋人キャリー・キャンベルを失ったことをきっかけに、彼は楽曲の発表をはじめました。現在までに7曲が公開されています。(ジャンルで言うとエレクトロニカになるのでしょうか・・・?)

SoundCloud https://soundcloud.com/enoch-dalby
エノク・ダルビーの楽曲配信サイト(SoundCloud)

以下、各楽曲の関連情報です。
※楽曲コメントの和訳は +Itonaga Naohiro​ さんによる訳を転載させていただきました。またコメント中の改行を「/」に置き換えています。

<背景>
・2013年9月7日、キャリー・キャンベルの死亡がP.A.シャポーにより確認、報告された。
・曲名の後ろに「stems」とついているものは楽曲を構成するパーツのようなもの。これを公開し、 #TuneIngress のハッシュタグでリミックスの投稿を募集していた。
・2013年10月26日にシアトルでキャリー・キャンベルの追悼ライブが行われた。
・2013年12月14日、ジャービスが復活した #13MAGNUS アノマリー・ファイナルにてライブ演奏を行なった。

01 elegy(挽歌:2013/10/22)
コメント:I mourn the death of Carrie, who was many things to me. If my music was a key, she was the lock.
(訳:キャリー・キャンベルの死は、私にとって辛く悲しいことであった。 私の音楽が鍵であるならば、彼女は錠であった)
その他
・2017年6月、 +tetsuo takahashi​ 氏がこの曲にヴォーカルをつけたリミックス「Begin」を発表、P.A.シャポーにより紹介された。
02 epiphany(啓示の夜:2013/11/14)
コメント:After Epiphany Night, I fell into rabbithole of sorts: / The power unleashed by that hyper-dose of XM, the awareness of every moving part in the universe, the magnificence of what was before me, the tragedy of what was happening around me, the danger, the possibilities. Ideas, patterns, sounds. / I've been processing that singular moment since.
I present: epiphany.
(訳:啓示の夜を経て、私は不思議な体験をした。 / エキゾチックマターの過剰曝露によって解き放たれた力は、世界の動きを知覚させた。眼前にあるものの素晴らしさを、身の回りの悲劇を、危険を、可能性を、アイデアを、パターンを、そして音を。 / あの夜からというもの、私は奇妙な刻を過ごしている。 / お伝えしよう、啓示の夜を。)
03 redemption(償い:2013/11/23)
コメント:i know you are in there. / i will find you: / in a place of calm reflection, and redemption.
(訳:君はいるとわかっているんだ。 / 私は君と出会うことだろう。 / 批難をなだめはしない、償いをしよう。)
04 translation(トランスレーション:2013/12/21)
コメント:the synapses fire, / finding a perfect new home. / this is translation.
(訳:シナプスが煌めく / それは新たなる地へと至るとき / それはトランスレーション)
その他
・別途公開されたパート別ステム(stem)のコメント欄にパスコードの暗号が記されていた。(Bass、Fx、Percussion、Wurlitzer※)
※Wurlitzer...パイプオルガンメーカー創始者およびメーカーの名前
05 duplicity(デュプリシティ:2014/02/03)
コメント:competing forces within us. / lie in wait. / their moment will come. / we will be unable to resist our inner hunger.
(訳:我々は競い合う / 待ち構えよ / その刻は迫る / やがて内なる渇望に耐え得ぬことだろう)
その他
・「Wind」ステムのスペクトログラムを表示してみると数字による暗号が隠されている。
https://niantic.schlarp.com/_detail/audio:duplicity_specto.png?id=audio%3Aduplicity
復号すると短縮URL http://goo.gl/Ki1VQP が得られる。リンク先はNIAの任務指示書のような書類。「Subject:VIATOR(ラテン語で旅行者の意)」からハンク・ジョンソンに関するものと推測されるが具体的にどの件を指しているのかは現時点で未確認。
時期的にはこのあとリカージョン・アノマリーが発生、ハンクが2010年にアフガニスタンで死亡していたことが発覚する。ハンク自身は2013年12月頃にこの事実を知ったと思われる。
06 sirens(サイレン:2014/02/10)
コメント:Draw near, bring your ship to rest, and listen to our voices. / No one rows past this isle in their dark ship without hearing the honeysweet sound from our lips. / They delight in it and then go their way made wiser. / We know everything that comes to pass on the fertile Earth.
(訳:刻が近づけば 船を停泊させよ そして我らの声に耳傾けよ / 甘き響きを聴かずして暗闇のなか島へと船漕ぐ者なし。彼ら大いに喜びて、賢明なる選択を成す。 / この肥沃なる星に訪れる全てを知る。)
その他
・「Warp」ステムを逆再生するとミスティ・ハンナと思われる次の音声が聞き取れる。
Same Instinct that got me out of Vegas and out of LA one step of something bad, that same instinct got out me of Niantic. I knew who would be watching what and when and I got out !
(白ヤギ訳:私がベガスを出たのとLAを出たのとは何か同じ悪い直観によるものだった、私がナイアンティックを脱出した時と同じもの。誰がいつ何を監視していたのか、それがわかったのよ!)
・またメイントラックにはビクター・クレーゼとミスティ・ハンナと思われる2種類の音声が聞き取れる。 ※Niantic Project Wikiの記述によりますが、この音声がクレーゼ博士のものだとする根拠は現時点で未確認。
Victor Kureze
So... What was the net effect of the Niantic project? Images formed in the data. Images that pointed to infinity. What is known that could invade the human brain as an idea. Because like an idea that you can't shake , the parasite took hold and like all lifeforms did all it could to ensure it's survival. Decrypting the data was the mistake. It began adding to our data. It was like a parasite making sure that it's host would not die. That was the difference between it and a virus. A smart parasite wants it's host to live and to grow, and enlarge it's kingdom. Who would know that when enriched with dark energy it could transmit itself as mental code and take up residency in our brains ? When we though we were studying it , we were revealing our weak tact problems. And what if not this, is the most vital secret any species could keep. Once you know how a shark hunts, you can dominate the shark. Once you know how bees and polen interact, you can harvest honey and enrich gardens. That, not the opposable thumb, or the ability to create is the reason humans have learn how to dominate the earth.
(白ヤギ訳:つまり...実際のところナイアンティック計画の影響とは?データによって形成されたイメージ。無限を指し示すイメージ。アイデアという形で人間の脳に侵入している可能性のある何か。振り払うことの出来ないアイデアのように、寄生虫はあらゆる形態の生命同様にその存続を確実にせんとする。データを解読したのは間違いだった。それは我々のデータに追加を始めたのだ。まるで寄生虫が、その宿主が死ぬことはないと確信したかのように。そこがウイルスとは異なる点だった。高度な寄生虫は、宿主が生き延びて成長し、発展することを望む。ダーク・エネルギーを蓄えたそれが自身を精神的なコードとして伝搬し、我々の脳に居を構えることを一体誰が知ることができたろうか?それについて研究はなされていたが、ごく軽い問題としか認識されていなかった。しかしもしそうでないのなら、これはあらゆる種の保存において最も重要な秘密である。鮫を狩る方法がわかれば、鮫を支配することができる。ミツバチと花粉の関係性がわかれば、蜂蜜を得て庭を豊かにすることができる。それこそが拇指対向性でもなく、創造力でもない、人類が地球を支配するために学んできた理由なのだ。)

Misty Hannah
I remember a numb with the documents called Epiphany night. I clearly saw in a way I can't even articulate right now. You are a little bit like a vent act , being run by Shapers. The big thing that made it unlike a actual ventriloque act is that the dummy in this case wasn't actually a dummy. Figuring out the shapers was a bit like figuring out the ventriloque , by figuring out what the dummy, didn't mean to say. I don't know if that makes any sense. But it kind of does. If it doesn't really jive for you , then you know what I came away thinking.
(白ヤギ訳:啓示の夜と呼ばれる記録からは何も感じなかったと記憶してる。どうやったのかを明言はできないのだけど、私にははっきりと見えた。あなたは少しシェイパーの、操り人形のようなものにされている。実際の人形遣いと大きく違うのは、人形がこの場合は本来の意味で傀儡ではないということ。シェイパーを表現することは何を傀儡とするかで人形遣いを表すのに少し似ている、言うままの意味ではなくね。それが意味を成すかどうかはわからないけど、まあそんな感じのことよ。もし私の話をバカバカしいと思わないのなら、私が考えていたことはわかるわね。)

※訳注:シェイパーに関して抽象的な見解を語っているのですが、訳にあまり自信がありません...大まかな内容として解釈してください。
・別途公開されたパート別ステム(stem)のコメント欄にパスコードの暗号が記されていた。(Synth Chords、Samples、Lead Synth)
07 shaped(シェイプ:2014/03/25)
コメント:this, no one may deny: / the world is different, now. / regardless of the light of our path, / our existence has been shaped.
(訳:それ誰も否定せず / もはや世界は違えていることを / 如何なる光路を辿ろうとも / 存在は形づくられる)
その他
・別途公開されたパート別ステム(stem)のコメント欄にパスコードの暗号が記されていた。(Drums、Pianos、Synths)

その後長い間沈黙を保ってきたこのミュージシャンは、最近になって再び創作活動を開始したようですが...。

本記事作成にあたり、Niantic Project Wikiの下記ページを参考にさせていただきました。
https://niantic.schlarp.com/investigation:audio
またプロジェクト・リュケイオン・メンバー +後日明​ 氏に関連情報の提供をいただきました。感謝申し上げます。

#ProjectLycaeum #ingress

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2017年7月24日~8月4日