【ざっくりキャラクター紹介】企業・団体・その他【基本資料】

主要キャラクター説明・最終回「その他大勢」編です。ナイアンティック計画やエキゾチック・マターを巡って様々な団体や企業が登場しました。実際にはまだまだ紹介できてないキャラクターがいるのですが、 中の人 顔がわかっている主要な人物はこれでだいたい揃うと思います。なお所属団体は初登場時に合わせていますので、現在の所属と異なっている場合があります。

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【秘密結社・団体】

  • 13MAGNUS:サーティン・マグナス

古代エジプト時代にまで遡ると言われる、人類とシェイパーとの関係を守ってきた秘密結社。ナイアンティック計画のはるか以前から、シェイパーやXMの力を人類のために利用する様々な呪術的手段を受け継いできた。アズマティ(後述)の一族が代々リーダーとしてその伝統を守ってきたが、現代においてはエンライテンド陣営と利害を共にし、ハンク・ジョンソンがその資産を受け継いでいる。

  • Azmati:アズマティ

ハンク・ジョンソンの親友であり、代々13マグナスの指導者を務めてきた一族の末裔。2015年の証人アノマリーでヤーハンによるナジア召喚を阻止した際に死亡したとみられる。血縁者に叔父がいたが、彼もまたアンチ・マグナスによって殺害された。

  • Anti-Magnus:アンチマグナス

13マグナスと並ぶ、もうひとつの古代秘密結社。13マグナスとは対立する思想を持ち、シェイパーの台頭阻止を主な活動としている。ナジアの知識により人類の未来に利益がもたらされると考え、歴史を通しその秘密を守ってきた。ヤーハン(後述)の一族が代々リーダーとして伝統を受け継いでいる。現代のレジスタンス陣営と利害を共にする。

  • Jahan:ヤーハン

アンチマグナスの指導者であり、レジスタンス工作員。人類とナジアとの接続を復活するため精力的に活動する。2014年11月頃、逃走中のハンク・ジョンソンを身元を明かさぬまま匿っていた時期があり、一時は個人的に親しい間柄であった。
Jahan - LYCAEUM NET INGRESS

2014年3月にローランド・ジャービスによって設立された団体。人工知能が人類にもたらす脅威を訴え、人工知能に依存しない未来を提唱、啓蒙する活動を行っている。ジャービスの死亡後はアコライト(後述)が代表を引き継いでいる。
2014/03/23 人工知能倫理待遇協会、設立のお知らせ

  • The Acolyte:アコライト

ローランド・ジャービスの後継者として人工知能倫理待遇協会、および現エンライテンド陣営のリーダーを務める。人類とシェイパーとの絆を強めることに力を注いでいる。カリフォルニア州ビッグ・サー近郊にあるとされるアノマラス・ゾーンに拠点を置く。「アコライト」とは「信徒」を意味する一般名称であり、本名は長い間不明とされていたが、2017年12月の調査により「啓示の夜」事件でジャービスと共に殺害された女性トワイラ・クリッペがその正体であるとみられている。
Acolyte - LYCAEUM NET INGRESS

【企業】

中国に拠点を持ち、世界規模の取引を行う民間企業。中国政府や軍とも強い関係がある。ベンチャー事業としてレアメタル、各種開発事業、エキゾチック・マター研究などを行っており、ダークXMの大規模な採掘も手がけている。南半球で広範囲に活動する民間軍事企業ストラテジック・エクスプロレーションズの親会社でもある。「フーロン」と表記・発音される場合もある。

  • Catherine Fan:キャサリン・ファン

元ヒューロン・トランスグローバルCEO。2015年に「体調不良」を理由に経営をユェン・ニィに託して一線を退き、その後の消息は不明。

  • Antoine Smith:アントワーヌ・スミス

ヒューロン傘下企業、ストラテジック・エクスプロレーションズ工作員。アンチ・マグナス構成員のひとりとみられ、ヤーハンの指示で工作活動を行うこともある。トマス・グレーニアスの小説「アライメント・イングレス」に登場し、ハンク・ジョンソンと対立があったとされているが未調査。2016年にスザンナ・モイヤーの父ナイジェルの軟禁・尋問を試みて失敗、ナイジェルを殺害したとされる。

アメリカに拠点を置き、米政府と緊密な関係をもつ企業。エゼキエル・カルヴィンとアヴリル・ロラゾンが共同CEOを務める。主に軍事・諜報目的の極秘研究を行っており、その実績にはXM研究も含まれる。2016年、日本およびアジア地域への事業拠点として司アキラをリーダーとするIQテック・イースト社を設立。

  • Avril Lorazon:アヴリル・ロラゾン

IQテック・リサーチ社の共同経営者代行。2017年10月にヒューロン・トランスグローバル社へ移籍。
2017/5/31 ロラゾンの辞職

  • Akira Tsukasa:司アキラ

IQテック・イースト社を率いる日本人研究者。「少佐」の呼び名で古くからIQテック・イースト社で数々のXMに関する研究実績を重ねていた。ナイアンティック計画ではNL1331の開発にも協力していたとされる。2017年に本格的にNL(ノーベンバー・リマ)シリーズ車両の拡張計画に着手。
Akira Tsukasa - LYCAEUM NET INGRESS

ロシアの実業家イリヤ・ペフツォフによって設立されたヴィスル社はIT、資源開発、各種メディアおよび最近ではエキゾチック・マター研究開発事業も手がけるヨーロッパの大企業である。ナイアンティック計画から逃亡したデヴラ・ボグダノヴィッチが一時在籍した。社名のVisur(ヴィスル・ヴィシュラとも)はイリヤの母親の祖国であるリトアニアの言葉で「どこにでも」という意味がある。

  • Ilya Pevtsov:イリヤ・ペフツォフ

ヴィスル・テクノロジー社の創業者であり、現CEO。2013年時点で46歳。50歳で直接の経営を退くと当時発言していたが今のところその動きは見られない。ペヴソヴとも表記・発音される。

  • Claudia Glaas:クラウディア・グラス

ヴィスル・テクノロジー社所属の特殊工作員。小説「レベル8」の記述によれば黒髪、瞳の色は緑、首から背中にかけてタトゥーがあり、どちらかの手の指の間にピアスを付けている。2013年時点で20代と推定され、若いながら非常に高い技能を持つ工作員である。

【センシティブ】

漫画家・イラストレーター。XMに由来する特殊な能力を持つ、センシティブのひとりと見られている。「啓示の夜」を事件の半年近くも前に予見し、その様子を描いたポスターを配布しようとしていたがNIAに阻止された。主な著書に「イングレス・オリジン」、「イングレス1,2&3」などがある。2017年7月のコミック・コンでミスティと接触し、彼の本質が幾つもの画家の肉体を渡り歩くテクトゥルフのひとつであることが明らかになった。
参考:【始まりの謎】タイコのポスター・まとめ

センシティブのひとりと見られている小説家。主な著書に「ザ・ナイアンティック・プロジェクト:イングレス」、「レベル8」などがある。ほか書籍として出版されていないいくつかの作品の断片が発見されており、2015年1月にオーストラリアで起きたデヴラ拉致事件、同年8月のADAシャットダウン事件、2016年10月に失踪したスザンナの足跡、2017年9月のケン・オーウェン殺害事件などの詳細はそれらによって明らかにされた。

  • Andy Nominus:アンディ・ノミナス

ハリウッドで活動している匿名の映画脚本家。本来はモーガンという名で活動するコメディを中心とした脚本家であり、作品のイメージを壊さないために偽名を使ったことがわかっている。「啓示の夜」事件の様子を事件の10年近く前に脚本として書き上げ、映画化を提案していたが実現はされていない。この脚本の絵コンテをタイコが担当したストーリーボードが制作されている。他に2010年にハンク・ジョンソンがアフガニスタンで死亡した時の様子や、ナイアンティック計画以前にミスティ・ハンナがラスベガスで何者かに拘束された事件の脚本などが見つかっている。
http://goo.gl/AlqiCt
2013/02/07 エージェントたちにより回収された啓示の夜のストーリーボード(Googleスライド)


本記事作成には下記のページを参照しました。

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