2018年1月28日~2月3日

2018年1月28日~2月3日
先月中旬にセントラル・オムニリティクスの黒塗り文書について手がかりを掴んだとP.A.シャポーより発言がありましたが、その実態はなんと「回答入力フォーム」。今月11日ごろまでの ストーリー穴埋めクイズ大会 が始まってしまいました(笑)。そのための猶予期間なのでしょうか、今週はほとんどの投稿が一般記事の共有で、ストーリー本編としての進展はありませんでした。強いて言えば、昨年末~今年にかけて量子力学や人工知能を扱った記事が中心でしたが、ここ1,2週間は古代文明など考古学にまつわる話題が増えてきているように思われます。

では、1日ずつ今週の流れを見ていきましょう。
1月28日 太古の写本
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180128-183604.html
一般記事「ダン・ブラウンが資金提供してデジタル化と無償提供の進む太古のオカルト文献」の共有。「ダ・ヴィンチ・コード」の著者として有名なダン・ブラウン氏が、古いオカルト文献などのデジタル化を行うアムステルダムの図書館へ資金提供をし、所蔵された文献は2017年より順次一般公開されているそうです。

こういった過去の貴重な文献のデジタル化は世界中で行われており、権利保護期間が満了している古いものについてはパブリック・ドメインとして誰でも自由に利用できるよう、Web上で公開されています。日本では国立国会図書館および国立公文書館が、日本国内の文献をデジタルアーカイブとして公開しており、PDFとしてダウンロードすることもできます。かつては限られた人にしか見ることのできなかった貴重な資料が多くの人の目に触れることで、新たな発見や創造に結びつく可能性が期待されています。

そう言えばイングレスの影の立役者・ +JoJo Stratton 氏も、たびたび +The Public Domain Review から興味深い文献を紹介していますね。興味のある方は是非フォローしてみてください。
1月29日 国家情報局殺人事件:アナリスト・レスポンス・ポータル
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180129-174304.html
昨年末より断続的に公開されてきたセントラル・オムニリティクスの黒塗り報告書について、P.A.シャポーが回答らしきものを見つけ、近いうちに報告する、との話がありましたが... なんと回答記入フォームが提示されました。 フォームの作成元はセントラル・オムニリティクスのようです。広くエージェントの回答・推測を集め、 正解でなくとも独創的な回答をした エージェントに対し、何らかの報酬があるとのこと。

埋めるべき項目数が非常に多いので、一度に全問答えなくてもいいようです。できるところまで書いて一度最終ページまで進んで送信し、「回答を編集」リンクのURLを保存しておけば、期限の 2月11日頃 までは何回でも追加・修正が可能です(再び保存するにはその都度最終ページまで進んで送信します)。腕に覚えのある方は是非挑戦してみてください。
1月30日 ヴォイニッチ手稿の解明
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180130-151718.html
一般記事「人工知能が600年前の文献を解明」の共有。1912年に発見されて以来、多くの人がその解読に挑みながら未だ内容の解明に至らない謎の書物、ヴォイニッチ手稿。その解読に人工知能が投入され、解明の手がかりを掴んだとの記事です。リュケイオン・メンバー +mamori nekotetu 氏がほぼ同じ内容の日本語記事を見つけてくれました。
http://karapaia.com/archives/52252882.html
ヴォイニッチ手稿、AIを使って解読を試みたコンピューター科学者、その手がかりを発見したと主張(カナダ) : カラパイア

余談?ですが、ヴォイニッチといえばイングレス・ストーリーにおいては2013年に発生したオペレーション・ヴォイニッチ #Voynich というイベント(現在のアノマリーに相当)がありました。記号言語学者キャリー・キャンベルは、幻視によって得たグリフに関する情報を謎めいたスケッチに残し、ハンク・ジョンソンへ届けようとしたのです。当時の様子は下記投稿でもまとめています。
【Ingress Lore】The Glyph Arc 05:ハンク・ジョンソンとキャリー・キャンベル(後編)【完結】
1月31日 記憶と経験
http://ingress.lycaeum.net/2018/01/20180131-155739.html
ハンク・ジョンソンによる記事共有、「象徴的な古代神殿が内戦の犠牲に」。シリア北部にある約3000年前の遺跡アイン・ダーラ神殿が、トルコによる空爆で破壊されたとのこと。この神殿の入口には「神の通る道」を表すとみられる大きな足跡が掘られているなどのユニークな特徴を持つ、歴史的にも貴重な遺跡だったそうです。こういった歴史的遺産は国際法により戦争の攻撃対象にしないよう定められているのですが、物理的に保護されているわけではないので、紛争の多い地域では常に喪失の危険にさらされています。

ハンクはこういった事態を憂いつつも、いつか失われる運命にあるものたちを記憶にとどめること、そこを訪れた経験を残し、伝えることの大切さを訴えています。イングレス・エージェントとして考えてみる価値のあるテーマではないでしょうか。
2月 1日 リモートパーティシペーション・エクスペリメント:シカゴ参加登録は明日〆切
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180201-162209.html
いよいよ来週末に開催されるシカゴのリモート・パーティシペーション・エクスペリメントについて、参加登録の締め切りが告知されました。未だに内容の詳細が明かされないRPEですが、どんな物語が待っているのでしょうか...。
2月 2日 影響を及ぼす存在
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180202-162534.html
一般記事「太古の石器発見がインドの技術史を塗り替える」の共有。インドで新たに発見されたおよそ38万5千年前のものと推定される石器が、それまではおよそ12万5千年前にインドに渡ってきたと考えられていた技術によって加工されていた、との記事です。この発見によりインドでは現在知られているよりもずっと前から高い技術を持っていたことがわかり、石器の加工技術の歴史は再び見直される事になるようです。

P.A.シャポーはこういった新技術の流入にナジーアが介入していた可能性を問いかけています。長い歴史の中には時折とんでもなく革新的な発展が見られることがありますが、周囲から見るとそれはまるで「誰かから教わった」ようにも見えたりします。本当のところは、その発展に関わった当人たちにしか...いえ、当人たちも知らないのかもしれません...。
2月 3日 謎に満ちた森
http://ingress.lycaeum.net/2018/02/20180203-171655.html
一般記事「大規模都市の古代遺跡がグアテマラで発見される」の共有。グアテマラのジャングルに隠されていたマヤ文明の一部と見られる大規模な古代都市の遺跡が、ドローンとレーザーパルスによる探索で新たに発見されたそうです。この発見によりこれまで考えられてきたよりもマヤ文明の規模は大きかったと考えられ、注目を集めています。これまで人が踏み込むことができなかった様々な場所の探索ができるドローン技術が普及したことで、地表の秘密はこれから次々と明かされていくのかもしれません。

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