【あらすじ】カサンドラまでのストーリー【解説】

来月に迫ったアノマリー #CassandraPrime を皮切りに、イングレス・ストーリーはいよいよ新しい物語へと突入していきます。NIA(国家情報局)はここから始まる約1年間のアノマリーに対し「 オシリス 」というコードネームを割り当てました。

私達がこれからアクセスすることになる新たな次元「オシリス」では先月発生した「エピファニー・ナイト」によって既に「啓示の夜」が発生しています。オシリス・ユニバースでは5年前の私達の世界とほぼ同じストーリーが進んでおり、来たるカサンドラ・プライムでは2013年8月に発生したオペレーション・カサンドラ #Cassandra の時点まで進みます。このアノマリーの行方が、私達の世界で起きたのとは異なる結末へと結びつくと考えられています。

つまり、2012年11月の「啓示の夜」からカサンドラまでの間はこちらの次元で起きたのと同じ出来事が起きたと考えられます。 ここであらためて、この9ヶ月あまりの間にどんな事があったのかを振り返っておきましょう。

  • アノマリーなどのイベントはできるだけ書いていきます。
  • アノマリーやカサンドラに直接関連しない事柄については省略しています。
  • 無理やりまとめましたが、驚きの長さです。
2012年
11月30日 (日本時間では12月1日・以下時差により日付は1日程度前後します)に発生した「啓示の夜」についてはあまりにも有名なので省略します。下記に概要をまとめていますので、記憶があやしい方はご参照ください。

【解説】「啓示の夜」に何が起きたのか?【改めておさらい】

その後CERNでの研究プロジェクトは停止しましたが、4月に公式にプロジェクトが閉鎖されるまで、研究者たちは 全員 ほとんどがCERN施設内部に軟禁された状態であったようです。
12月30日 「啓示の夜」に死んだはずのローランド・ジャービスの姿が、カリフォルニア州サンフランシスコにある「キューピッド・スパン」ポータルで目撃されました。これによって彼が何らかの形でポータル・ネットワーク上に存在していることが判明します。
2013年
1月27日 カホキアマウンド・アノマリー
イングレスはじめてのアノマリーが、イリノイ州のカホキア遺跡(カホキアマウンド)にて発生。エンライテンドが勝利し、ハンク・ジョンソンを同陣営に迎えました。この頃はまだアノマリーという呼称はなく「バトル・フォー・カホキア」とも呼ばれていますが、正式なハッシュタグはなかったようです。
3月2日 #SaveKlue オペレーション・セイブクルー (第1回・スコットランド)
P.A.シャポーの片腕として活動していた調査員・クルーのスコットランド帰省を狙い、ローランド・ジャービスが彼女の陣営獲得を呼びかけました。レジスタンスが勝利し、クルーはレジスタンスへ。
3月16日 #FreeMisty オペレーション・フリーミスティ (テキサス州オースティン)
「啓示の夜」後もCERN内に閉じ込められていたミスティ・ハンナはエージェントの支援を受け、「ハイパー・スレッディング」という謎のスキルを用いてCERNから脱出。エンライテンドが勝利し、ミスティを同陣営に迎えました。
4月21日 #ShaperData オペレーション・シェイパーデータ (スイス・ジュネーブ)
現在のシャードバトルの前身とも言えるイベント。CERN内に残る匿名の研究員からリークされたシェイパーに関する重要データが、世界7都市へ向けて送信されました。各陣営はジュネーブと各都市で指定されたポータルとを3本以内のリンクで結ぶことでデータを受信。レジスタンスが勝利しました。
4月21日 HAZDATAインシデント
サイバーPMC企業・HAZDATAがCERNのナイアンティック研究施設を制圧、システムをシャットダウンし、内部に残されていた研究者たちを解放しました。この時研究者のひとりであったビクター・クレーゼ博士が施設内で遺体で発見されました。

参考:HAZDATAの基礎知識 (ナイアンティック施設制圧編) +後日明 氏によるまとめ(Lycaeumアーカイブ)

また後になってわかったことですが、ADAはこの時既に自身の主要なプログラムを外部へ移して脱出、NIA職員とナイアンティック研究者の一部はこの後も施設内に残されていたようです。
4月24日 マジック・キャッスル銃撃事件 (カリフォルニア州ロサンゼルス)
CERNを脱出したミスティはロサンゼルスでマジックショーを開催しましたが、ショーの最中に何者かの銃撃に襲われました。この時ミスティはP.A.シャポーと共に現れたクルーに グリフが書かれたカード を手渡しました。

参考:ミスティ・ハンナのマジックキャッスル・ショー(改訂)

これをきっかけにクルーはグリフに関心を表し、ナイアンティック計画でグリフの研究をしていたキャリー・キャンベルに連絡を取りました。
5月16日 #Bowstring オペレーション・ボウストリング (カリフォルニア州サンフランシスコ)
サンフランシスコのキューピッド・スパンで行われたポータルバトルではエンライテンドが勝利、2012年に漏洩したスキャナーを入手したことで事件に巻き込まれていたベン・ジャックランドを同陣営に迎えました。またこの時現地に現れたクルーは、 ミスティから受け取ったグリフをスザンナ・モイヤーに手渡しています。
6月7日~8日 #ingressdays イングレスデイズ (テキサス州クロスプレインズ)
毎年6月に行われる、ファンタジー作家ロバート・E・ハワードの追悼イベントに合わせて開催されたアノマリー。エンライテンドが勝利しました。この時キャリー・キャンベルの依頼で現地調査に訪れていたハンク・ジョンソンは、 ロバート・E・ハワードがかつてサン・サバ鉱山で古代のグリフを発見していた という証拠を掴みます。

ハンクもまたその手がかりを追ってサン・サバ鉱山へと向かいましたが、その途上何者かに命を狙われ、逃亡の身となります。鉱山へは辿り着いたものの、そこで得た情報をキャリーに引き渡すことができず行方をくらましてしまいました。
6月22日 #TimeZero オペレーション・タイムゼロ (イギリス・グリニッジパーク)
ハンクはサン・サバ鉱山のグリフに関する情報をキャリーに渡すため、使者にデータを託しました。両陣営はこの情報パッケージを巡って争い、エンライテンドが勝利しました。

この情報パッケージをめぐり、XM企業3社(ヒューロン、IQテック、ヴィスル)が様々な報酬を提示してエンライテンド・エージェントに取引を持ちかけましたが、エンライテンド側はそれを飲むことはせず、代わりに3月に敗北を喫したオペレーション・セイブクルーの再戦を申し入れます。
7月4日 #SaveKlue オペレーション・セイブクルー (第2回・オレゴン州ポートランド)
この再戦によりエンライテンドは勝利し、クルーの陣営はエンライテンドへと変わりました。このアノマリーはエンライテンドからは #FreeKlue の名でも呼ばれています。またこの後タイムゼロで獲得された情報パッケージは一般公開という形でキャリーへと渡りました。

参考:サン・サバ鉱山で発見されたグリフ
7月13日 #Voynich オペレーション・ヴォイニッチ (ドイツ・ハンブルグ)
グリフの情報を得たキャリーは、その後自身が記録してきたグリフのヴィジョン・ジャーナルを手に研究のため北ヨーロッパへと向かいました。IQテックへ移籍していたエゼキエル・カルヴィン博士は、彼女の護衛をハンクに依頼します。このジャーナル獲得を巡ってオペレーション・ヴォイニッチが発生、エンライテンドが勝利しました。後日この情報はエンライテンド・エージェントによって再び一般公開されました。
7月下旬頃 ナイアンティック施設襲撃事件 ※時期は推定
4月のHAZDATAインシデントによって研究者たちは全員解放されたかに思われていましたが、一部の研究者・関係者は施設内でまだHAZDATAの監視下にありました。ここへXM企業3社がそれぞれ特殊部隊を派遣、色々あって無事研究者の身柄を保護することに成功。ADAの開発者であったヘンリー・ボウルズは855と共に逃亡、ハンク・ジョンソンはジャービスの遺体をCDC(アメリカ疾病管理予防センター)へと移送しています。このあたりの経緯はフェリシア・ハジラ=リーの著書「イングレス:レベル8」に記載されています。
8月3日 #Minotaur オペレーション・ミノタウロ (ミネソタ州ミネアポリス)
キャリーのグリフ研究が注目される中、両陣営はついにキャリー本人の獲得に動き出します。プライマリサイトとなったミネアポリスの他、アメリカとカナダの8都市で争われ、総合でレジスタンスが勝利、キャリー・キャンベルを同陣営に迎えました。またこのアノマリーではポータルバトルの他、リンクで描いたグリフをGoogle+に投稿する事が求められました。
8月11日~24日 #Cassandra オペレーション・カサンドラ (シドニー、ミラノ、東京、デュッセルドルフ、ボストン、ワシントンDC、マニラ、パリ、サンパウロ、香港、シカゴ、ケルン)
数度に渡りポータルから姿を表し、メッセージを発してきたローランド・ジャービスがオリバー・リントン=ウルフに対し、世界の主要9都市へエンライテンドの支配を広げようとする計画を持ちかけました。これまでにない規模・日程で行われたアノマリーは、総合でエンライテンドが勝利しました。

このアノマリー中、ワシントンDCでオリバーはジャービスから何らかの攻撃を受け、命の危険にさらされたと告白します。一方キャリーもまたジャービスから繰り返し伝えられるメッセージに苦しめられていました。グリフの研究に没頭していたクルーがグリフ・シーケンスを見たことで、ADAとの精神融合を起こした事件もこの頃のことです。

8月22日頃から各地のポータルで謎のメディアが出現しました。集められたメディアは全部で11種、それぞれ1文字ずつグリフと思しき図形が挿入されており、並べるとひとつのグリフ・シーケンスとなりました。ハンク・ジョンソンはこれを歴史上の文明を滅ぼしてきた 文明自壊コード であると推測します。
9月6日 キャリー・キャンベルの死亡確認
カサンドラ・アノマリー中にP.A.シャポーはシカゴでキャリー・キャンベルに会いました。彼女はひどく怯えた様子で「グリフを結合するな」と訴えていました。

8月31日にシカゴ警察でひとりの女性の遺体が報告されました。全身にインクで奇妙な文様が書き込まれた異様な姿であったとのこと。後にタイコからこの遺体の様子を描いたイラストが公開され、P.A.シャポーは警察でキャリー・キャンベルの遺体を確認したと報告しました。

この時の前後の状況から、キャリーは文明自壊コードの発動を阻止するために自殺したのだとみられています。

各登場人物については、下記投稿もご参照ください。

【ざっくりキャラクター紹介】 ナイアンティック計画メンバー / インベスティゲイター・探求者たち / NIA・国家情報局 / 企業・団体・その他

本稿の執筆にあたり、下記のサイトを参考にさせていただきました。


※「LYCAEUM NET INGRESS」ではリュケイオン・翻訳チーム(自称)により過去のストーリー翻訳を進めています(不定期)。サイドバーのキーワード検索・月別検索などをご利用ください。

#ProjectLycaeum #ingress

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