レディット投稿の調査報告【1/3】
2月8日、エドガー・アラン・ライト博士の発言により、P.A.シャポーが新たに大型掲示板サイト「レディット」上で情報発信を始めていたことが明らかになりました。シャポーが立ち上げたサブレディットには発見時点で既に64件の投稿があり、その後も1日に1件以上の新しい投稿が追加されています。
発見後の新たな投稿については #LycaeumWrapUp でご紹介してきましたが、それ以前に投稿されていたものについても調査が進みましたので、通常の週間まとめとは別に「番外編」としてご報告していきます。
概要 |
サブレディット発見時に投稿されていた記事は64件あり、殆どが2019年2月2日・3日の午前中にまとめて投稿されていた事がわかっています。その後6日~8日未明にかけて2~3件ずつの投稿があり、以降はP.A.シャポー(wearerofhats)から1日に2~3件、18日より新たにハンク・ジョンソン(The_Viator)からも断続的に投稿がなされています。 シャポーによる投稿の多くは既に一度イングレス公式サイトの「調査(Investigate)」ページ( https://www.ingress.com/investigate )に掲載されていたものと同一でしたが、その後このリンクはサブレディットへと転送されるよう変更され、現在は公式サイト上で見ることはできなくなっています。またレディットで新たに追加された情報も多数確認できました。 シャポーの投稿はシャポー本人による所見や考察などのテキスト投稿と、漏洩文書や動画などの資料投稿がそれぞれ組になっており、テキスト投稿から関連する資料の投稿へリンクされる形でまとめられています。既出の資料についてもシャポーの視点から改めて前後の状況などが説明されており、プライムのストーリーや伏線を最初から改めて再確認できるようになっていました。 以下3パートに分けて各投稿の概略をご紹介していきます。 |
投稿日時:2019年2月 2日 10:21~11:06 最初の投稿「それを復帰と呼ばないで」では、シャポーが情報発信の拠点をレディットに移したことについての経緯が説明されています。以後この初期のパートではナイアンティック計画にまつわる基本的な事柄、そして昨年7・8月の #CassandraPrime アノマリーまでの物語が改めて語られました。 |
それを復帰と呼ばないで ナイアンティック計画で何が起きたのか?(動画) |
シャポーがレディットで情報発信を再開した経緯について。動画はダンレイブン財団の動画中で再生された、シャポーが自身の目的を紹介するもの。 |
エキゾチック・マター イングレスはゲームではない(動画) |
シャポー自身の現状など。動画はイングレス公式サイトで公開されていた「ゲームストーリー」を紹介するもの。彼らは漏洩した「真実」を「フィクション」に仕立て上げようと目論んでいる。 |
国家情報局は閉鎖されていない 脅威と機会 |
国家情報局(NIA)とナイアンティック計画について。国家情報局はエキゾチック・マター研究のため、エゼキエル・カルヴィン博士をリーダーとしてナイアンティック計画を立ち上げた。 |
研究者たち ナイアンティック計画へようこそ |
ナイアンティック計画に集められた研究者たちについて。プロジェクトの主要メンバーについて簡単な経歴が紹介されている。 |
イングレス・スキャナー ポータル・ハックの手段(映像) |
イングレス・スキャナーの開発経緯と機能について。動画はスキャナー開発者オリバー・リントン=ウルフ博士がアプリの基本動作を説明するもの。 |
XMを扱うこと エウレカ! |
「啓示の夜」事件の経緯について。資料は啓示の夜に行われたパワーキューブ実験に至る、プロジェクト中のオリバーとカルヴィンの会話。 |
非公開エックスエム調査委員会の聞き取り ナラティブ・マネージメント |
「啓示の夜」事件によって漏洩してしまった国家情報局の機密取扱について。ケンドラ・オーウェンズはこの状況を逆手に取り、スキャナーを利用したXMデータ収集の拡大を提案する。 |
エックスエム・アノマリー 国家情報局 機密情報:XMアノマリー |
XMアノマリーについて。XM現象としてのアノマリーの特性について説明している。資料は2018年11月に公開された #RecursionPrime アノマリー戦績基準。 |
オペレーション・カサンドラ オリバー・リントン=ウルフ「XMの信号はない」(映像) |
2918年7・8月に発生した #CassandraPrime アノマリーの背景について。動画はアノマリー後に公開されたオリバー・リントン=ウルフ博士の当時の様子。 |
キャリー・キャンベル 全人類を脅かすシグナル(映像) |
#CassandraPrime アノマリーの中心人物となったキャリー・キャンベルと、アノマリーとの関連について。動画は当時のキャリー・キャンベルの様子。 |
※本記事の執筆にあたり翻訳・スクリプト作成にご尽力いただいたプロジェクト・リュケイオン翻訳チーム、並びにオペレーション・エセックス各位に感謝申し上げます。
Thanks to +Operation Essex and +Project Lycaeum Translate Team to cooperate for the investigation!
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