2019年11月10日~16日

2019年11月10日~16日

テッセレーション・ラウンド3に伴い、発見されたテッセラからいくつもの新情報が現れました。1218世界のハンク・ジョンソンに続いて、現在アノマラス・バブルに閉じ込められているはずのシューベルトまでもがネメシスである疑惑が浮上しています。

また今週はオシリス世界のハンク・ジョンソンとのライブ交信が行われ、アーティファクト「ウンディーネのシリカ」について重要な情報が明かされました。

11月 9日 フィラデルフィアでの接触:明日

オペレーション・エセックスのテレグラムに再びスチュアート・ライトナーが現れ、先週予告されていた翌日のライブドロップについて慌ただしく言葉を残していきました。このところエセックスに現れたときには、エージェントたちの質問にいくつか答えたりもしていたスチュアートでしたが、珍しく一言だけで去ったのが少し気がかりです。

11月 9日 ヘルベチカの素顔(映像)

先週手がかりが公開されたテッセレーション・第3ラウンドで発見されたテッセラのひとつは、ヘルベチカの顔にオシリス世界のシューベルトの顔が重なっているものでした。メディアのリンク先はYouTube動画となっており、ヘルベチカがマスクを脱ぎ、その正体がシューベルトであることを映し出していました。また動画の概要欄にあるリンクからは、シューベルトがネメシスのメンバーと共に車を運転している画像が発見されています。

1218世界のハンク・ジョンソンに続き、シューベルトまでがネメシスの仲間である疑いが出てきました。ネメシスの正体とは、実はナイアンティック研究者なのでしょうか?それとも彼らは偽物なのでしょうか?彼らが自らマスクを取り、正体を見せたのは何故なのでしょうか?

11月 9日 エイダとダンレイブン時代のウェンディ(映像)

こちらもテッセレーション・第3ラウンドで発見されたテッセラからリンクされていた映像でした。ウェンディはダンレイブン・チャンバーのことや、ライブ交信中にADAと入れ替わった際のことなどについて語っています。

11月 9日 発展するパターン

テッセレーション・ボードなどが配置されているヤヌスラボのトップページが更新されていました。謎めいたメッセージは、何を訴えようとしているのでしょうか?

11月10日 フィラデルフィアでの接触:テッセラ回収

先週から予告されていたスチュアート・ライトナーによるライブドロップがフィラデルフィアで行われ、エンライテンドが物理テッセラを獲得しました。

またこの際にスチュアートは、エージェントからのいくつかの質問に答えてくれています。それによれば、スチュアートはネメシスに雇われた身でありながらネメシスの活動に納得できず、エージェントの利となるテッセラの横流しを自発的に行っているようなのです。これはスチュアートにとって非常に危険なことのように思えますが、果たして彼は大丈夫なのでしょうか...。

11月11日 交信に注目せよ
11月12日 交信に注目せよ(2)

先週予告されたオシリス世界のハンク・ジョンソンによるライブ交信について、スチュアートとフリント・ディルが相次いでエセックスで発言しました。

11月12日 ウンディーネとクーリエの関係性

先週行われていた「海のミッションデイ」に関する情報について、P.A.シャポーの求めに対してエージェントからの報告がありました。ミッションデイでは計8つのメディアが発見され、それらを組み合わせて解読することで「ウンディーネは時間の波を見つけ出す」といった意味のラテン語のメッセージを得たとのことです。またそれぞれのメディアのカバー画像には、1218ハンク・ジョンソンとの関連が疑われているネメシスのメンバー「クーリエ」のマスクらしき画像も発見されています。

オシリス世界のハンク・ジョンソンによれば、これが「ウンディーネのシリカ」を活性化するための情報、ということになりますが...謎はまだ完全に解き明かされたとは言えないようです。

11月12日 我々こそが悪か

クーリエの正体が1218世界のハンク・ジョンソンではないかという疑いが持たれている中、ナイアンティック社のプロデューサー、ブライアン・ローズ氏がコメントを発しました。

1218世界のハンク・ジョンソンは、2017年にNIA(アメリカ国家情報局)のトップに就任しました。以来ハンクは1218世界のNIAを牽引する役目を務めています。そのハンクがネメシスであった、となればナイアンティック社も無関係ではない、ということでしょうか。

11月13日 エノクの高調波共鳴(映像)

こちらもテッセレーション・第3ラウンドで発見されたメディアからリンクされていた映像です。後にオシリス世界のハンクが、ライブ交信の中でこの映像に言及しています。

現在アノマラス・バブルに閉じ込められている研究者たちは、ハンク・ジョンソンを除いて全員が「人間として」復活したとみられています。ネメシスに殺されたシミュラクラの記憶は本来であれば失われてしまうものでしたが、エノクの音楽に関する知識がその保存と転送に役立ったようです。エノクはその詳しい仕組みについて解説しています。

少し専門的で難しいですが、簡単に言うとリカージョンプライム・アノマリーの時にハンクの記憶を保存したアーティファクトには、それまで知られていた以上の能力があった、ということのようです。

11月13日 ハンク・プライムとの更新:概要(Ingressフォーラム)

午前3時、予告されていたオシリス世界のハンク・ジョンソンによるライブ交信が行われました。また交信中にテザーハンドによるテッセレーション・第2ラウンドの結果も配信されています。ハンク・ジョンソンからはイングレス7周年を記念した各種のイベントについても発表されました。

交信中にハンクはプライム・オブジェクト「ウンディーネのシリカ」について自説を明かしました。それによれば、「ウンディーネ」とはシェイパーやナジーアに次ぐ第3のエクソジェナスであると言うのです。一体この「ウンディーネ」とは何者で、私たちにどのような影響をもたらすものなのでしょうか。

11月15日 ハンク・プライムとの交信:手掛かり

先述のオシリス世界のハンク・ジョンソンによる交信の後、世界各地に新たなテッセラが出現しました。フォーラムには発見報告用のディスカッションが新たに設置されています。

11月15日 ヘルベチカ:発見
11月15日 クレーゼとの交信:発見
11月15日 ハンク・プライムとの交信:発見

テッセレーション・第3ラウンドのテッセラ発見報告に対する承認が始まっています。「ヘルベチカ」は今週スチュアートによってエージェントに引き渡された物理テッセラ、「クレーゼとの交信」と「ハンク・プライムとの交信」の2つは通常のハックで得られるグローバル・テッセラでした。

11月16日 アノマラス・バブルのクレーゼ(映像)

テッセレーションが始まって以来、珍しくテッセラではない体裁の通常のメディアが出現しました。9月にライブ交信を行ったビクトリア・クレーゼ博士が、RPEの研究に取り組む現在のアノマラス・バブルの状況について語っています。シューベルトとネメシスの関連が疑われている中、他の研究者たちの人間関係にも影が見えてきているのでしょうか...。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

Ingress Prime1周年までの沿革―Ingress7周年に寄せて

今月、イングレスは7周年を、2018年に発表されたイングレス・プライムは1周年を迎えました。リュケイオン調査員 @RuinDig 氏がこれを機にプライムの歴史を振り返ります。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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