2019年11月24日~30日

2019年11月24日~30日

先週に続き、テッセレーション第4ラウンドの話題に席巻された週となりました。テッセラの捜索に伴い、意外な人物も登場してきています。

そんな中、ナイアンティック研究者ユーリ・アラリック・ナガッサとオリバー・リントン=ウルフによる新たな交信も予告されました。

また、9月に行われたローランド・ジャービスによるライブ交信の日本語訳を公開しました。

9月 6日 ジャービスとの交信(映像)

少し前の話になりますが、9月に行われたローランド・ジャービスによるライブ交信の日本語全訳が完成しました!ジャービスの語るエンライテンド思想や研究者たちの近況、途中から乱入参加する皮肉屋マーティン・シューベルトとの応酬も見どころです(笑)。

この頃はまだテッセレーションも始まっておらず、アヴニールのシャードも出現前。フィールドテストを目前に控え、新たなネメシス・ヘルベチカが姿を現した、そんなタイミングでした。

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【テッセレーション・第4ラウンド:手がかり】

先週に続き、今週さらに第4ラウンドのテッセラの手がかりが現れてきました。これらについては時間順に解説するとわかりにくくなってしまうので、情報別にまとめていきます。

11月24日 誰がエノクを殺したか:手掛かり
11月24日 エクスプローラー・アーキタイプ:手掛かり
11月24日 誰がキャリーを殺したか:手掛かり

テッセラの場所を示す手がかりが現れました。「エクスプローラー・アーキタイプ」のテッセラは、今月行われた「海のミッションデー」のメディアにも確認されていた画像が手がかりのようです。「誰がキャリーを殺したか」のテッセラには最初手がかりがありませんでしたが、あとになってP.A.シャポーから公開されました

11月24日 レトリビューション:手掛かり(2)
11月24日 新たな手掛かりの提供手段について

こちらは先週既に告知されていたテッセラですが、この日になって新たに情報が更新され、手がかりが公開されました。シャポーによればこの手がかりは、先週手がかりが公開された「トリックスター・アーキタイプ」のテッセラと同時に発見されたとのこと。

11月24日 エムズ・ティー:手掛かり

これも最初は手がかりがありませんでしたが、あとになってここまでに公開されたテッセラと同時に複数の手がかりが発見されました。全部で5つあると見られた手がかりの最後の1つは、グローバルメディアとして通常のハックにより各地のポータルから発見さています。このテッセラは29日に発見され、報告ディスカッションのタイトルは「ミリアド・アルティメイタム」に変更されました。

11月26日 ハンク・ジョンソンのパターン:手掛かり
11月27日 秘密裏に:手掛かり

この2つはグローバル・メディアとして、通常のハックで各地のポータルから発見されています。

11月26日 ミステリーテッセラ:手掛かり
11月27日 新たなミステリーテッセラ:手掛かり

今ラウンドでは、物理テッセラが2種類出現することが明らかになりました。1つはアメリカ・テネシー州のナッシュビル、もうひとつは手がかりとなる画像のみが公開され、場所はアメリカ国内としかわかっていません。両陣営はこの手がかりからテッセラの受け渡しが行われる場所を特定し、現地へ向かう必要がありました。

記事中の「ライブドロップ」という用語は、物理テッセラの受け渡し方法を表しています。ファーストサタデーやミッションデーなどでも行われている「デッドドロップ」は、特定の場所に隠されたアイテムを手がかりを元に探し出すものですが、これに対して「ライブドロップ」は獲得するアイテムを持って移動している特定の人物を探し出し、その人物から直接品物を受け渡される方法です。

今回公開された1つ目の物理テッセラは、対象となる人物のエージェント名や外見の特徴が既にわかっています。2つ目の物理テッセラは当初手がかりの画像だけでしたが、後から出現時刻と対象人物に関する手がかりが追加されました。

さらにその後の続報で、2つ目のテッセラにはヤヌスラボのウェブサイトにも手がかりがあることが示唆されました。ライブドロップ発生後にヤヌスラボは再び更新され、テッセラを引き渡したのが2016年にストーリーに登場した古代ローマの探検家オブシディウスであったこと、彼が最初に出会ったのがレジスタンス・エージェントであったことが明らかになりました。またテッセラ発見に伴って、報告ディスカッションのタイトルは「クーリエ」に変更されました。

第4ラウンドはこの時点までに既に11個ものテッセラ出現が予告されています。テッセレーションは新たな局面を迎えようとしているようです。

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テッセレーション関連は以上です。

11月24日 ユーリ・オリバーとの交信:予告
11月25日 ユーリ・オリバーとの交信:事前質問

そして来週、ナイアンティック研究者から新たなライブ交信が行われることが明らかになり、P.A.シャポーが質問を募集しています。今回はユーリ・アラリック・ナガッサ博士と、オリバー・リントン=ウルフ博士。

ユーリ・アラリック・ナガッサ博士はロシア出身の天体物理学者。幼少期を南米アンデスの少数民族「アナズクテック(ナズテックとも)」の集落で過ごしたという特異な経歴を持ち、科学と伝承の両面から豊かな視点を持つ人物です。1218世界では男性でしたが、オシリス世界のナガッサは女性のようです。またこの少数民族「アナズクテック」は代々XMやシェイパーにまつわる伝承を守ってきたと言われ、1218世界では歴史上の様々な文献にその不思議な痕跡を残しています。

オリバー・リントン=ウルフ博士はイングレス・スキャナーを開発した人物で、XMエンジニアリングの第一人者とも言われています。非常に優秀な頭脳を持ちながら不安定な面を併せ持ち、また傲慢で利己的な言動があるため、周囲からはあまり信頼されていません。「啓示の夜」の原因となったパワーキューブの暴走は、このオリバー博士の実験によるものでした。名前が長いので「OLW」と省略されることもあります。

11月26日 耐えねばならないときもある

ヤヌスラボのトップページに新たなメッセージが現れました。テッセレーション・第4ラウンドの流れが変わってきたことを暗示しているように思われます。

11月30日 まどろみに落ちる

こちらもヤヌスラボの更新です。大掛かりなイベントとなったライブドロップを終え、ヤヌスはひととき休息に入ったのでしょうか。

11月30日 ネメシス・ノードの侵入:ヘルベチカ(映像)

P.A.シャポーからフォーラムに新たな投稿がありました。投稿にはヤヌスラボのサイト内にあるパズルページへのリンクが追加されています。これは29日にラスベガスで引き渡された物理テッセラに関連した情報のようです。

ヤヌスラボのページにはオブシディウスと思われる人物からのメッセージと音声ファイルが掲載されていました。音声ファイルには、かつてオブシディウスが旅の中で体験した光景が語られているようですが...。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

今週のリュケイオンはお休みいたします。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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