2019年12月15日~21日

2019年12月15日~21日

テッセレーション第5ラウンドの手がかりが次々と現れ、さらに新たなハードルが設けられ、慌ただしい週となりました。そんな中新しいグローバル・チャレンジや、次のイベントスケジュールなども発表されています。

また、10月に行われたウェンディによるライブ交信の日本語訳を公開しました。

今週のお話の前に、お知らせです。

10月11日 ウェンディとの交信(映像)

10月に行われたウェンディによるライブ交信の日本語全訳が完成しました!アノマラス・バブルの現況や、テッセレーションに関する情報、そして後半にはADAも登場します。

時期的にはアンブラ・アノマリーを目前にしたタイミングでの交信であり、初めてテッセレーションの詳細が明らかになった頃のことです。その他にも、ナイアンティック計画に参加していなかったはずのウェンディが何故アノマラス・バブルにいるのか、ダンレイブン財団やチャンバーとは一体なんだったのかについても語られています。

また、これによって11月までに行われたナイアンティック研究者たちのライブ交信すべてに日本語訳が揃いましたので、あらためて時系列のインデックスをフォーラムに掲載しました。

* * *

12月14日 2020年上半期イベント・スケジュール

先週末のことですが、公式アカウントより来年前半のイベントスケジュールが発表されました。それによれば次のアノマリーは5月の「レクイエム(Requiem)」、それまでに「ペルペトゥア(Perpetua)」「レキシコン(Lexicon)」という2つのフィールドテストが予定されているとのこと。

「レクイエム」には「鎮魂歌」という意味があり、この不吉なタイトルに不安を感じたエージェントもいたようですが、これは単純に現在進行中のストーリーに登場する組織「ネメシス」のメンバー名を表しているとのこと。過去にはラテン語で「破滅」を意味する「インテリトゥス(2014年)」や、「闇の道」を意味する「ヴィアノワール(2016年)」など、アノマリータイトルにネガティブな言葉が使われた前例もあります。

ネメシスのメンバーはいずれも比較的知られたフォントの名前を使用していることがわかっており、レクイエムもフォント名のひとつです。

12月13日 レッド・へリング

ヤヌスラボのトップページがまた更新されました。先週末より再開されたテッセレーション第5ラウンドのヒントを示しているようにも思われます。記事タイトルの「レッド・ヘリング」は直訳すると「赤いニシン」ですが、記事中にもある通り「注意をそらすための囮」という意味のある慣用句です。

【テッセレーション・第5ラウンド:手掛かり】

先週に続いて第5ラウンドの手がかりが次々と現れました。

12月15日 死者の谷:手掛かり(2)

先週まだ手がかりのなかったこのテッセラについて、新たに手がかりが提示されました。

12月16日 デヴラとの交信:手掛かり
12月17日 デヴラとの交信:目標値達成

これはグローバル・メディアでしたが、今回この発見手順に新たなルールが加わりました。第1発見者の報告から8時間以内に、トータル80件以上の発見報告が必要とされ、これを達成できない場合エージェントはテッセラの配置を推測する権利を失うというのです。文脈から陣営は問わないことがわかりますので、この段階では両陣営の協力が必要になりました。この目標は無事達成され、各陣営が推測の権利を得たことがP.A.シャポーより報告されています(2)

12月20日 ダルビーステーション:手掛かり
12月20日 ダルビーステーション:目標値達成

この目標達成を受けて、「ダルビーステーション」ではさらに厳しい条件が提示されました。こちらは最初の発見報告から8時間以内に240件の発見報告を必要としていました。しかしさすがエージェント...無事目標値は達成されたとのこと。

12月17日 誰がデヴラを殺したか:手掛かり
12月18日 誰がデヴラを殺したか:手掛かり(2)

このテッセラはインドに隠されているとの推測がエージェントによって立てられていましたが、折しもインドでは大規模なデモが発生しており、テッセラの獲得が困難な状況となりました。これを受けてP.A.シャポーからは安全が確保されるまで回収を急がないようアナウンスがなされています。

12月18日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり
12月19日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり(2)
12月19日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり(3)
12月20日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり(4)
12月21日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり(5)

これは第4ラウンドの「ミリアドの嘲り」同様に複数のヒントが様々な場所から出現することが示唆されました。別のテッセラを回収することで、この手がかりが揃うようです。

12月20日 マルチバースのクレーゼ:手掛かり
12月20日 マルチバースのクレーゼ:手掛かり(2)
12月20日 カタリスト・アーキタイプ:手掛かり
12月20日 ミステリーテッセラ:手掛かり

新たに出たこの3種類のテッセラは、既にどこかに存在していると発表されました。エージェントはその場所を突き止める手がかりをどこかから入手する必要があったようです。

12月20日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり
12月20日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり(2)

そしてさらに、ライブドロップによる物理テッセラの出現が予告され、手がかりが明かされましたが...これはもしや、日本でしょうか?ついに物理テッセラが日本にもやってくるのでしょうか?!

何だかどんどんルールが複雑に、厳しくなっていくように思われますが...エージェントたちはこれを乗り越えることができるのでしょうか。

* * *

テッセレーション関連は以上です。

12月20日 未解決の難題

ヤヌスラボのトップページがさらに更新されました。「未解決の難題」とは何のことでしょうか?これまでに発見されたテッセラや、その手がかりの中にまだ解き明かされていないものがあるのでしょうか?

12月16日 ローソン・ポータルネットワークの活動停止

公式アカウントより、全国のローソン店舗にあったポータルが活動を停止するとの報告がありました。これによってスキャナーからローソンのポータルにアクセスすることはできなくなります。

2014年、コンビニエンスストアのローソンは「龍脈」の上に店舗が存在していることが明らかになり、このとき全国のローソン店舗が一斉にポータルとなってスキャナーに登場しました。2016年になって、当時司アキラが率いていたIQテック・イースト社の技術協力により、従来のパワーキューブをさらに強化したローソン・パワーキューブが生み出されました。2017年にはこのローソン・ポータル・サブネットワークに設置されたXM増幅器の効果を測定する大規模なテストが行われました。

様々な形でエージェントたちを支援してくださったローソンでしたが、この活動停止はマルチバースによるアクセスの遮断を意味するのでしょうか、それとも...。

12月17日 インタープリターチャレンジ

先週より始まった「13アーキタイプ・チャレンジ」の2問目が出題されました。今回のアーキタイプは「インタープリター」。

「万事においてその真意を見抜き得る者」を意味するインタープリターのアーキタイプは、1218世界・オシリス世界ともにキャリー・キャンベルが属しているものです。

12月17日 アンブラ・デプロイ・チャレンジ:告知
12月18日 アンブラ・デプロイ・チャレンジ:補足

テッセレーション、デコードチャレンジと頭脳戦系?のチャレンジが続く中、新たなチャレンジが発表されました。2017年に行われたマグナス・ビルダーに似た、デプロイ・チャレンジです。今回は以前と異なり、全体での目標値が設定されています。これを達成した場合にはボーナスAPが与えられます。

また興味深いのは、今回はネメシス側からもAPの提示があったことです。デプロイによる影響を相殺するため、レゾネーター・リンク・CF破壊によるAPが期間中2倍になります。

ところでこのチャレンジのタイトルが「アンブラ」...アンブラは10月のアノマリーで倒されてはいなかった、ということなのでしょうか?


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

ネメシスとは?(Ingressフォーラム)

リュケイオン調査員 @miu2d4r 氏が、これまでに明らかとなっているネメシスに関する情報をまとめてくださいました。情報が断片的でストーリー全体がつかみにくくなっている今、重要な資料となっています。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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