2019年12月22日~28日

2019年12月22日~28日

今週は表立ったストーリーの進行はほとんどありませんでした。が、テッセレーションでは日本で初めてのライブドロップ・イベントが発生し、主だった話題となりました。そして第5ラウンドのテッセラ発見に伴い、いくつかの事実が明らかになっています。

また、今月4日に行われたオリバー&ユーリのライブ交信日本語訳が公開され、ナイアンティック研究者からの情報が出揃いました。

まずお知らせです。

12月 4日 ユーリ・オリバーとの交信(映像)

今月4日に行われた、オリバー・リントン=ウルフとユーリ・アラリック・ナガッサによるライブ交信の日本語全訳が公開されました!進行中のテッセレーションに関する2人の考察や、今回が初登場となったナガッサ博士の人物像など、興味深い話題が多数あります。

これで、現在までにネメシス・シーケンスで行われたすべてのライブ交信の日本語訳が出揃い、ここまでストーリーのほとんどが映像の中で語られてきたネメシス・シーケンスの全体像をあらためて振り返ってみることができるようになりました。

* * *

12月23日 ビジョナリーチャレンジ

「13アーキタイプ・チャレンジ」の3問目が出題されました。今回のアーキタイプは「ビジョナリー」。

「不明瞭なものを明確にし得る者」を意味するビジョナリーのアーキタイプは、1218世界ではビクター・クレーゼが、オシリス世界ではローランド・ジャービスが属しています。

【テッセレーション・第5ラウンド:手掛かりと発見】

先週までに手がかりが公開されたテッセラの発見と、未発見のテッセラに関する新たな手がかりが現れました。

12月21日 ミリアドの素顔(映像)

こちらは先週「ミステリーテッセラ」として存在が明かされていたものでした。発見されたテッセラからは新たな動画が見つかり、ミリアドの正体がオシリス世界のビクトリア・クレーゼの姿をしていたことが明らかにされています。

12月24日 誰がデヴラを殺したか:手掛かり(3)
12月25日 誰がデヴラを殺したか:回収

こちらは先週、現地の情勢によって回収が困難とされていたテッセラでしたが、無事に両陣営とも発見することができたようです。

12月24日 プライム:手掛かり

これはグローバル・メディアとして通常のハックで出現しました。

12月24日 誰がシューベルトを殺したか:手掛かり(6)

先週までに複数の手がかりが公開されていたこのテッセラの、最後の手がかりについての情報が明らかになりました。

12月24日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり(3)
12月25日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり(4)
12月26日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり(5)
12月26日 ミステリーテッセラ(ライブドロップ):手掛かり(6)
12月26日 オーロラ:回収

そして先週の手がかりから日本でのライブドロップ発生が予想されていたこのテッセラについて、さらに新たな情報が明らかになっていきました。

ライブドロップとは、特定の場所で移動あるいは潜伏している対象者を発見し、その人物から直接物品や情報を受け取る手段のことです。当日までに明かされた手がかりから、今回のライブドロップは東京都渋谷区の神宮前交差点付近で、引き渡しに必要となるパスフレーズはネメシスのメンバー・オーロラに関連するもの(4)だとみられていました。

予告された当日になって、対象者が身につけているとみられるマフラーの画像が公開され(6)、これによって現地では対象者の確保に成功。そこでパスフレーズを伝えると新たな謎が出題され、それを解読したエージェントがテッセラを獲得しました。

...が、現地エージェントの情報によれば、ナ(げふんげふん)テザーハンド側に何らかのトラブルがあったらしく、なんと配達人はまだ物理テッセラを所持していなかったとのこと。後日エージェントの手元に送られてくるそうで、テッセラ発見はその代替となるメディアの画像によって報告されました。

12月26日 真の13番目の謎

先述のライブドロップの手がかりと前後して、ヤヌスラボのトップページが更新されていました。この内容から、今回のライブドロップにはネメシスのメンバー・オーロラが関連していることをP.A.シャポーが推察しています。

ヤヌスラボのウェブサイトは、今年8月にオーロラが大規模なパズルを展開した時に、初めて明らかになったものでした。どうやらこのトップページでしばしば「クライアント」と呼ばれていたのは、オーロラのことであったと推測できそうです。となると、今回のライブドロップの仕掛け人もオーロラであると考えられますが...ここにわずかな疑問が残ります。

一連の「テッセレーション」は、現在ネメシスに囚われているとみられる「テザーハンド」という人物が主導しているものです。過去にスチュアート・ライトナーがライブドロップを行った際には、彼は雇い主であるネメシスに反感を抱き、テッセラを「ネメシスから盗んできた」と発言しています。テッセラが外部に漏洩することはネメシスにとって不都合なことであるはずなのですが、メンバーであるオーロラが何故、テッセラをエージェントに引き渡したのでしょうか?

* * *

テッセレーション関連は以上です。

複雑に絡み合った謎の中から、少しずつ新たな事実が明かされていく形で、ネメシス・シーケンスの物語は静かに、少しずつ進行しているようです。ストーリーを追いかけるのが非常に難しい展開となっていますが、迷子にならないよう頑張っていきましょう(汗)。

本年のWrap-Upはこれで最後となります。皆様良いお年を!


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

今週のリュケイオンはお休みいたします。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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