ネメシス・ルーンの出現と解読

本記事は2019年7月26日に公開された「ネメシスによるナイアンティック研究者襲撃状況の調査」からネメシス・ルーン(旧ネメシス・グリフ)に関連する部分を独立させ、改訂、加筆したものです。

概要

謎の組織ネメシスの登場と前後して様々な文書・動画から発見された一連の文字群。当初はキャリー・キャンベルによって「グリフ制御言語」、エージェントらによって「ネメシス・グリフ」と呼称されていたが、のちにP.A.シャポーによって「ネメシス・ルーン」と呼称が定義された。ネメシスの構成員達が自らの声明を発する際に使用される事が多い。

直線と点で構成される一連の文字群はそれぞれが英数字と記号の一部に対応しており、単純に置換することで英文として読むことが可能となっている。

NemesisRunesFont.png出現と解読の経緯

この文字が最初に登場したのは2019年5月3日、台湾の高雄でアバドンプライム・アノマリーに先駆けて行われたインテル・オプスでのこと。その後ほかの文書や、それまでに公開されていたキャリー・キャンベルのスケッチからも同様の文字が発見され、調査員らによる解読が始められた。

5月 3日 アバドンプライム:グリフ制御言語(1)

調査によってこの文字が単純な換字式暗号によって解読できることが判明、その対応表は3月15日に開催されたアニメ「イングレス」試写会の際、ARゲームのデモの一部として、既にエージェントに公開されたものであったことが明らかになった。

5月 5日 アバドンプライム:グリフ制御言語(2)

ARRuneDial.jpg

5月9日、ネメシス・ルーンの解析を行っていたスタイン・ライトマンが何かを発見したことを示唆したが、ネメシスに襲撃され「スペクトラム」という言葉だけを残し死亡。

5月19日、調査員 @YutoRaion がこの文字の前半(A~M)に該当する文字が、後半部(N~Z)のグリフと一部対象性があることに気づく(上図左右の文字を見比べると形が類似していることがわかる)。

5月25日、シカゴのアバドンプライム・アノマリーで行われたアーティファクト・コレクションで回収されたメディアはいずれも同一のMP4動画へとリンクされており、ネメシス・ルーンが表示されていた。メッセージは解読されたが、その意味するところは依然解明されていない。

MN03artifact.png「| REFRACTED 7」 / 屈折した7(またはG)
「7 BECAME 13」 / 7(G)は13(AC)になった
「13(AC) ◇ 26(BF)」

8月6日、従来のシェイパーズ・グリフに「ネメシス」を意味するグリフが新たに登場したことを受け、P.A.シャポーがこの文字を「ネメシス・ルーン」と呼び、従来のグリフと区別することを提案した。

8月16日、ネメシスのメンバー「オーロラ」が声明を発表、ネメシス・ルーンはエクソジェナスからの影響に対して何らかの対策が施された文字であることに言及した。

8月18日、オーロラによる大規模なパズルイベントが発生し、その中で新たなネメシス・ルーンが多数発見された。パズルの解読に伴い、これらが数字や記号を示す文字であることが判明した。

11月23日ヤヌスラボのトップページ更新に伴い、本文中にネメシス・ルーンのフォント・ファイルへのダウンロードリンクが記載された。本文はこの時進行中だったテッセレーションの手がかりを示すものだった。

12月4日、ナイアンティック研究者オリバー・リントン=ウルフとユーリ・アラリック・ナガッサによるライブ交信が行われ、その中で5月にスタイン・ライトマンが残した「スペクトラム」という言葉と、アバドンプライム・アノマリーで発見されたメディアのメッセージとの関連について言及された。

SpectrumTheory.pngそれによれば、ネメシス・ルーンは可視光の波長をグラフ表示した図形(上図左)を元に構成されているという。グラフの横軸が波長(周波数)と考えられるが、縦軸が何を示すものかは明らかにされていない。

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