2020年05月31日~06月06日

2020年05月31日~06月06日
今週はテッセレーションが一時停滞の様相となりましたが、スキャナー新機能「ドローンネット」の発表に伴い、先週発見されたテッセラの情報との関連が明らかとなり、最近では珍しい形でストーリーが進行しました。

テッセレーション・第11ラウンド

そろそろ第11ラウンドのテッセラが出揃うかと思われましたが...少し進行に遅れが出ているようです。

5月30日 カルビン及びシューベルト:ルール解釈と結果

先週行われたバーチャル・ライブドロップについて、P.A.シャポーからまたもやルールの不備による配点の変更がアナウンスされました。これによってレジスタンスが5ポイント、エンライテンドが2ポイントの発見ポイントを得ることになりました。

6月 4日 第11ラウンドの発見者認証

第11ラウンドの認証について、P.A.シャポーよりアナウンスがありました。今回も認証と同時にミニクイズに回答する必要があるようです。しかし、テッセレーション・ボード上部の対象テッセラ一覧にはまだひとつ空きが残っており、現在未定となっている認証はもう少し先のことになりそうです。前ラウンドでの失敗を踏まえ、各対象スレッドではシャポーから事前に発見者リストの確認が行われています。

* * *

テッセレーション関連は以上です。

6月 1日 ブラック・ライヴズ・マター

ヤヌスラボのウェブサイトが一時的に更新されました。テッセレーションの新たなヒントのようにも思われましたが、どうやらアメリカで発生していた大規模な暴動に関連したものだったようです。当該の記述は数時間で削除されています。

6月 6日 ドローンネット

今月で2度めとなるバーチャル・ファーストサタデーが開催されたこの日、スキャナーに新たな機能「ドローンネット」が出現しました。これはハックアイテムではなく、一定範囲内のポータル間を移動して、リモートハックが可能なドローンを操作する機能のようです。

公式サイトの説明ページ(上記リンク先「ドローンネットとは何か」)には、この機能の開発経緯が記されていました。2012年──つまり1218世界のナイアンティック計画では、NIAとIQテック社の提携による「ドローンネット」の共同開発が行われていました。(このドローンネットは2013年3月に発生したアノマリー「フリーミスティ #FreeMisty」で実際に活用されたものだった可能性があります。)ナイアンティック計画が閉鎖された後もIQテックは秘密裏に開発を続けており、これが今回新たにスキャナーに実装された、という経緯だったようです。

8年も前に話題になった技術が、なぜ今頃になって出てきたのでしょう?その手掛かりは、公式サイトのドローンネット運用に関する説明ページ(上記リンク先「ドローン・マーク1配備方法」)の画像(↓)にありました。

NL-DNMarkI.jpgテッセレーション第11ラウンドで先週行われたバーチャル・ライブドロップ「カルヴィン及びシューベルト」では、テッセラの他になにかの設計図らしき図面が発見されていました。見比べてみると一部の形状が酷似しており、図面の右下には「NL-DN」の文字が。つまり1年ほど前にカルヴィンが謎の密告者から受け取った情報とは、1218世界のNIAが開発していたテクノロジーだった、ということですね。それがオシリス世界で入手されたことで、今回の実装に至ったというわけです。

ですが、このドローンネットの情報というのは、あくまで密告者が情報の信頼性をカルヴィンにアピールするためのものであり、密告者が元々伝えたかった情報とは「NIA新体制を目論む勢力」の存在でした。この件は、一見現在のストーリーと無関係のように見えますが、いずれどこかで繋がっていくのでしょうか?


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

Tessellation The Paragon medal mystery(Ingressフォーラム・English)

リュケイオン調査員のニューフェイス・@tam555 氏が、非常にユニークな調査報告を公開しました。テッセレーション第10ラウンドで発表された新たな実績メダル「パラゴン」にデザインされている様々なランドマークが、実際にこれまでテッセラが発見されたポータルと一致するのではないかと考え、検証を行っています。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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