2020年06月07日~13日

2020年06月07日~13日
テッセレーション第12ラウンドが始まり、再び多くの情報が現れました。中でも新たなネメシスのメンバー「レキシコン」の登場、彼女を混じえた2度目の和平会談、そして長い間正体が明かされなかった「アンブラ」の素顔が大きな話題となっています。

5月 8日 ルシーダ・ディパーチャー(映像)

こちらはかなり前にテッセラから発見されていた映像ですが、まだ紹介していなかったものです。ルシーダはオシリス研究員たちとの和平会談を振り返り、声明を発しました。テッセレーションをどう結論付けるかについてのネメシスの見解や、オシリス研究員たちのバブルからの解放を示唆しています。

6月 7日 NL-DN(2)

先週末に行われたバーチャル・ファーストサタデーで実施されたデコード・チャレンジで、同日新しくスキャナーに実装されたドローン・ネットの設計図と思しき画像が発見されました。すでにテッセレーション第11ラウンドで発見されていたものと同じ設計図とみられ、これが完全な形で復元されています。

6月 7日 手記に情報が到来
6月 7日 カサンドラの手記(3)
6月 8日 寓意像
6月 8日 カサンドラの手記(4)

今週2度にわたりヤヌスラボのウェブサイトが更新され、メッセージの内容からテッセレーション第10ラウンドで発見されていた「カサンドラの手記」のリンク先画像に変化があったことが示唆されました。またこのときから、ずっとトップページに記載されていた「リアウェイクン・ケース」の見出しと末尾の記述は文字色が黒に変わり、一見して読めない状態になっています(文字選択をすると、文言が削除されていないことがわかります)。

8日の2度目の更新では、洞窟に人間がいるような図が手記に追加されていました。リュケイオン及びエセックスの調査によれば、ヤヌスラボに記載されていた「寓意像(Allegory)」のキーワードから、これとよく似た図が発見されています。見つかったのは哲学者プラトンによる「洞窟の比喩」を図示したもののようですが、いくつかの相違点もあり、手記に記載されている文言の意味についてはまだ解明されていません。

6月 8日 世界三大企業の関与

7日に発見されたドローン・ネットの設計図左下に記載されていた暗号から、IQテック社のドメインと思しきURLが発見されました。これに関連してリュケイオン調査員 @YutoRaion 氏が独自に行った調査を紹介しています。

テッセレーション・第11ラウンド認証と第12ラウンドの手掛かり

第11ラウンドのテッセラについて発見者の認証が行われ、結果を待たず第12ラウンドがスタートしました。

6月10日 第11ラウンドの発見者認証(2)

ボード上にはまだ1個の空欄が残されていたものの、先週までに発見されたテッセラについての発見者認証が一斉に行われました。今回も前ラウンド同様に認証には簡単なクイズが出題され、発見者はボード位置の推測とともに、その回答も付記する必要がありました。

6月 9日 レキシコンの素顔:手掛かり
6月 9日 レキシコン・アジェンダ:手掛かり
6月10日 オシリス・ネメシス首脳会談(2):手掛かり
6月12日 アンブラの素顔:手掛かり

第11ラウンドの認証と前後して、早くも第12ラウンドの手掛かりが公開されました。これらの4つはグローバル・テッセラとしてパスコードが記載されたPDF文書へのリンクが簡単な暗号として記載され、パスコードから入手したメディアを投稿することで発見報告が行われました。

6月12日 インタープリター・アーキタイプ:手掛かり
6月13日 ライトマンの映像記録:手掛かり

この2つはターゲット・テッセラとしてフォーラムに手掛かりが公開され、解読されたパスコードからテッセラが発見されました。

* * *

テッセレーション関連は以上です。

6月10日 レキシコン・アジェンダ(映像)

今週発見されたテッセラ「レキシコン・アジェンダ」の映像に、新たなネメシスのメンバー「レキシコン」が登場しました。レキシコンはアナズクテックの聖地「死の谷」にあった石版の解明について、オシリス世界のキャリー・キャンベルとスタイン・ライトマンに協力を求めています。またレキシコンは「侵略の28日間」の間にシェイパーに囚われていた時の様子についても語っています。

キャリーは1218・オシリスの両世界でシェイパー・グリフを最初に発見した人物であり、1218世界のライトマンはキャリーの死後その研究を引き継いてグリフを分析・系統化した実績のある人物でした。またオシリス世界のライトマンはネメシス・ルーン解読の手がかりとなる「スペクトラム」を発見しています。レキシコンが彼らに協力を求めたのは、こういった背景があったからなのでしょう。

6月10日 レキシコンの素顔(映像)

映像が前後していますが、今週登場したネメシスのメンバー「レキシコン」が、その正体を明かす映像がテッセラから発見されました。レキシコンはオシリス世界のキャリー・キャンベルに相当するようです。またYouTubeのコメント欄からリンクされていた画像は、レキシコンがシェイパーに囚われていた際の一場面だと思われます。

6月10日 第2回オリシス・ネメシス首脳会談(映像)

第11ラウンドで発見されていた1回目のオシリス・ネメシス首脳会談の続きとみられる映像が、テッセラから発見されました。出席メンバーは入れ替わり、ネメシス世界のレキシコン、オシリス世界のシューベルト、キャリー、そしてユーリ・ナガッサ。

ただしナガッサは以前、プライム・アーティファクトの力を利用して、ネメシス世界の自分に相当するペルペトゥアの記憶を手に入れているため、彼女は両世界のユーリ・ナガッサとして出席しているようです。

今回の会談で新たにわかったことは、マルチバースの中でオシリスとネメシスのユニバースは非常に近い存在であること、そのためオシリス世界のテッセレーションを調整してエクソジェナスを遮断することが、ネメシスにも利する可能性があること、オシリス世界がそれを行わない場合には、彼らもネメシスと同じ未来をたどることが予想されることなどでした。

6月12日 アンブラの素顔(映像)

こちらも今週発見されたテッセラの映像です。ネメシスのメンバーとしては、かなり早い段階で登場した「アンブラ」でしたが、ここへ来てようやくその正体が明かされました。マスクの下から現れたのは...誰やねん今までに誰もが見たことのない、アフリカ系の女性でした。

すでに多くのネメシスがマスクの下の顔を晒しており、残されたメンバーが限られていることや、アンブラのアーキタイプが「トリックスター」であることなどから、その正体はマジシャンのミスティ・ハンナではないかと考えられてきました。しかしオシリス世界のミスティは依然アノマラス・バブル内で昏睡状態にあり、これまで一度も登場したことがないため、どんな姿をしているのかは誰も知らなかったのです。

今回現れた彼女がネメシス世界のミスティで、オシリス世界のミスティもこういう外見なのでしょうか?...十中八九そうなのだと思われますが、一方でネメシス世界では「クーリエ」が死亡したために、1218世界のハンク・ジョンソンと代替わりしたという事実も明かされており、必ずしもネメシス・マグナスはオシリス世界のメンバーと一致していないことがわかっています。彼女の正体については、さらなる情報が必要なようです。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

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