2020年7月26日~08月01日

2020年7月26日~08月01日
依然として週の前半は静かでしたが、木曜日になって物語は急展開を見せました。ネメシス・シーケンスはついに結末を迎えたのです。...一見しただけではわかりにくい流れでしたので、ちょっと詳しく解説しました。

※一部リンク先が英語となっていますが、日本語訳が出ましたら差し替えいたします。

7月30日 テッセレーションの再調整(YouTube)

この日、テッセレーション・ボードに最後に現れたテッセラ「ナイアンティック計画」に詳細画面リンクが追加され、これまで多数の音源がアップロードされてきたエノク・ダルビーのサウンドクラウドに、新たな音源が追加されたことが発見されました。

続いてヤヌスラボのトップページが更新され、奇妙なメッセージが掲載されました。

Looks can be deceiving when a cat is what you see.
Even the strongest of the Norse
lifted only one of my feet.
(猫が見えているなら、欺かれているようだ。
北欧で最も強き者さえ、
我が足のひとつを持ち上げるのみ。)

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これは暗号になっており、解読したことで今回の動画が発見された、という経緯です。YouTubeの動画概要欄には、次のようなコメントが掲載されていました。

オペレーションの最後に再び問いかけよう。テッセレーションとは何か?

それはエクソジェナス・エンティティから我々を保護する膜。ネメシス世界の災厄について学び、長い討論の末に、研究者たちは我々の膜を再構成し、エクソジェナスの影響を遮断することを最終的に決定した。それによって、地上の純化されたXMは、より安全に科学、芸術、その他の用途に利用できる。

そのために、エージェントらは196のポータルを再訪し、196のテッセラを収集してテッセレーション・ボードを完成させた。個々のテッセラから抽出された音は、ワールド・レゾナンスという楽曲を構成するために使われた。全てのプライム・アーティファクトが用意されたことで、エージェントと研究者たちは13のプライム・アーティファクトの力を組み合わせる特定の順序を発見した。そしてついに、これら全てを結集して、テッセレーションの調整を行う。

これは最後のオペレーションを傍受したものである。研究者たちが各要素を組み上げると、そこからウロボロスの姿をしたテクトゥルフが現れたのだ。

015.png

動画はなにかのコンピューター画面に見えます。その雰囲気はどことなく、かつてオリバー・リントン=ウルフが自らをシャード化するために開発したテクトゥルフ「ペルセース」にも似ていました。

左上の一番大きなウィンドウ上ではこれまでに完成したテッセレーション・ボードが変化し、「8」のような形のシンボルが現れる様子が見て取れました。また、その下に並んでいる13個のアーティファクトが、順番にその力を発動していく様子も見られます。個々のアーティファクトがどのような役割をしたのかは、それぞれのテッセラ情報からある程度推測することができそうです。

画面左下に流れているオペレーション・コンソールらしきウィンドウには、一連の流れでどのような操作が行われたのかが記録されていました。リュケイオン調査員 @YutoRaion 氏がこのログを詳しく解析しています。

ここで注目すべき点のひとつは、途中グリフ・シーケンスによって出された指示の内容が「エクソジェナスを遮断」し、それを「ネメシスと共有」していること。031_console.pngつまりオシリスの研究員たちはネメシスの意見を信用し、彼らの希望通りにテッセレーションを調整した、ということになります。

もうひとつは、このオペレーション後の研究者たちの安否です。ログの最初の方で、13人のメンバーのうち2人がシミュラクラ(ライトマン、ハンク)、1人が外的存在との融合状態(ナガッサとペルペトゥア)、1人がアルティメットと接続(ジャービス)、1人が2体の結合状態(ウェンディとADA)と診断され、合計15体の存在が確認されています。004_console.pngしかしこのオペレーションの最後に再び診断されたときには、シミュラクラもセンシティブも1人もおらず、ただ13体の「存在」がいる状態となっていたのです。049_console.png彼らは全員、通常の人間に戻ってしまったのでしょうか?

また、このログでは複数回にわたりユーザーに回答(Yes or No)や入力(マグナスID)を促している箇所があります。そして最後のアーティファクト、プトレミーのコイン(ログ中では「GOLD」というコードネーム)が起動すると、操作は自動運転に移りました。つまり、このオペレーションは途中まで何者かが操作を行い、最後にはその人物もコンソールを離れ、誰も操作をしていない状態となっているのです。操作をしていたのはおそらくオシリス研究者の誰かだったと思われますが、これが完了した時、彼らはどうなってしまったのでしょうか?

動画が発見されてからほどなくしてテッセレーション・ボード最後の空白となっていたN06に「ウロボロスの万世(Ouroboros Unbound)」という新たなテッセラが出現し、これによってテッセレーション・ボードは完成しました。最後のテッセラの図案は、動画中で全てのテッセラが結合した時に現れたものと同じ形をしていました。

7月31日 ネメシス・シーケンスの終結(Ingressフォーラム・English)

翌日になり、P.A.シャポーからの非常に長い投稿がありました。前日に発見された動画は、テッセレーションの結末となる最後のオペレーションの模様を傍受したものであったこと。これによって、オシリス世界はエクソジェナスから守られ、これまでになく安全にXMを活用できるようになったことを告げています。

それから、オシリスの研究者たちは全員無事でしたが、センシティブとしての能力は失われ、シミュラクラだった者もみんな本来の人間に戻ったこと。前日の動画に見られた画面は、オリバー・リントン=ウルフとスタイン・ライトマンが開発したものだったこと。オペレーションにはテッセレーションに関わった196のポータルと、テッセラを発見した全てのエージェントたちも寄与していること(途中の画面に、全ポータルリストと発見者AG名の一覧が表示されます)。その他、動画からはこれまでの歴史に関連する様々な示唆に満ちていたことなどを報告しました。

そして未だ、いくつもの疑問が残されている事も、P.A.シャポーは指摘しました。これで本当に世界は守られたのだろうか?ネメシスたちの言っていたことを本当に信じていいのだろうか?彼らは全てを語ってくれたのだろうか?研究者たちは再びセンシティブとしての能力を取り戻すことができるのか?ADAはどうなったのだろうか?...そして、私達エージェントは、これからどうなっていくのか?

最後は、この物語で一番最初の疑問で締めくくられていました。

ナイアンティック計画とは何か?

...イングレスが続く限り、私達はこの答えを探し続けるのかもしれません。

* * *

これをもって、P.A.シャポーから「ネメシス・シーケンス」の終結が告げられた形となりました。次なる物語の始まりまで、少し時間が空くかもしれません。この機会にあらためて、これまでのストーリーについてさらに調査を進めて行きたいと思います。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

Ouroboros Unbound: The Tessellation Reconfiguration [JP](Googleドキュメント)

上記記事中でも紹介しましたが、30日の動画内で流れているオペレーション・ログの内容について、リュケイオン調査員 @YutoRaion 氏が調査・翻訳をしてくださっています。

動画:テッセレーションの終結

リュケイオン調査員 @RuinDig 氏からも、30日に発見された動画の出現経緯や、動画の詳しい内容について調査・翻訳の報告をいただきました。その時何が起こっていたのか、改めて確かめてみてください。

エノクのワールド・レゾナンス調査2(Ingressフォーラム・日本語)

リュケイオン調査員@jaicat 氏より、ワールド・レゾナンス調査の続報です。7月にエノク・ダルビーのSoundCloud上に公開された楽曲「ワールド・レゾナンス」を分析し、楽曲に含まれているテッセラの音源を特定していくという、非常に地道な調査を行っています。音楽に関心のある方、「ワールド・レゾナンス」の謎を解き明かしたい方は、ぜひ情報提供を!

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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