2020年12月06日~12日
2020年12月06日~12日 |
エーオース・プロトコルがフェーズ3へと進み、それに伴ってヒューロン・トランスグローバル社の内情を明らかにする文書が立て続けに登場しました。 |
12月 9日 エーオース報告書の矛盾
先週第3フェーズに進んだエーオース・プロトコルを主導している、中国のXM企業ヒューロン・トランスグローバル社の内部報告書をP.A.シャポーが投稿しました。当初の計画では、現在の第3フェーズは「心を掴む(Capture Their Minds)」と題されていましたが、シャポーが指摘している通り、この報告書内では「心を守る(Protect Their Minds)」と表題が違っています。この奇妙な不一致は、何を示すのでしょうか?
12月 9日 警戒するには遅すぎたのか
続いて共有されたヒューロンの内部文書では、CEOユエン・ニィが先述の報告書に疑念を抱いていることが示されています。さらに彼女は、このプロジェクトのもうひとりの責任者キャサリン・ファンに対する警戒もあらわにしています。
ヒューロンの経営陣がどこかの時点でキャサリン・ファンからユエン・ニィへと入れ替わったことは、1218とオシリスの両世界で共通の出来事となっています。その背後には、決して穏やかならぬ経緯があったと想像できます。一見、平和目的のように見える今回のプロジェクトにも、どうやら何らかの思惑が隠されているようです。
また、ここで登場したアントワーヌ・スミスは、ヒューロンの子会社ストラテジック・エクスプロレーションズ創設者の1人で、ヒューロンの「裏の仕事」を請け負う工作員のような立場の人物。スミスが登場すると、たいてい物騒な展開が予想されます(笑)。
12月10日 欺瞞
そして案の定、スミスの調査によってキャサリン・ファンの不審な動きが認められたようです。ここで彼女の目的については明確ではありませんが、ポータル・ネットワークの何らかの悪用を目論んでいることが示唆されています。このエーオース・プロトコルは、一体どんなことに利用されようとしているのでしょうか?
【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)
プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。
Compilation Record: centralOMNILYTICS in 1218 (Reddit・日本語) 先月話題となった、P.A.シャポーから開示された「小説」の背景について、リュケイオン調査員@YutoRaion 氏が当時の資料を含めた詳しい経緯を解説してくれています。結局真相がわからないままとなっているセントラル・オムニリティクスの「黒塗り文書」、皆さんはどのくらい埋められますか? |
音楽活動を中心に、イングレス・ストーリーの研究を続ける調査員@jaicat 氏が、今年1年の活動を振り返りました。この1年にイングレス内外で起きた色々なことを、一緒に振り返ってみましょう。 |
Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!
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