タイムマシン:2012年11月28日~12月04日

11月28日~12月04日
9年前の今週、ついにあの「啓示の夜」が発生!...した、はずだったんですが...!?!?

【概要】

11月28日 水曜日

TFT(11/27):パンドラの箱が開け放たれたのか

ギルガメシュ叙事詩の一節を引用。この作品とパンドラ伝説とに直接の関連はないとみられる。おそらくシャポーの連想によるもの。

パンドラ計画

デヴラとカルヴィンの会話。オリバーが開発したXM兵器に対しデヴラは異を唱えるが、カルヴィンは友好的な接触を図る機は逸していると退ける。過去に「パンドラ計画」という名のプロジェクトが存在したことを示唆。

11月29日 木曜日

TFT(11/28):なぜタイコは口を封じられたのか

シャポーがある中心人物の声を聞いたと述べる。

※リンク先では「接触を受けた」と訳されているが、この日開示された映像でカルヴィンの「声を聞いた」ことを意味している。

較正:エゼキエル "ジーク" カルビン(映像)

ADAによるキャリブレーション映像、エゼキエル・カルヴィン。シェイパーは人類史を通じて人間に影響を及ぼしてきた。彼らは人類を利用しようとしていると語る。

11月30日 金曜日

TFT(11/29):広大なる量子力学の世界

この日開示された画像について。

エンライトゥンメント

イングレス・エージェントがメディアから発見したとされる、タイコの作品と思われる画像。何らかの狂乱状態を描いているようにみられる。

デジャヴ

カルヴィンとジャービスの会話、スキャナーに追加されたジャービスの声についての尋問。ADAはジャービスが嘘をついていないと分析。

12月01日 土曜日

TFT(11/30):啓示の到来か

調査開始から30日が経過。まだ明かさねばならないことは多くある。

この日はちょうど「啓示の夜」当日にあたり、タイトルが符合するものの、事件そのものに関する言及はなかった。

ホリス音声日記(5)

ホリス医師の音声記録、第7の断片。医師の精神状態はかなり不安定になり、幻覚とも超常現象とも取れる状況に陥っている。またこの音声ファイルからは新聞によるホリス医師の死亡記事が発見される。 警察は死亡直前に医師からの緊急通報を受けていた。事件性がみられないため、自殺と判定された。

ナイアンティック調査(4):コンスピラシー(映像)

まとめ映像シリーズ「ナイアンティック調査」4本目、これまでのまとめ。シャポーは最初期の情報を匿名の情報源から電子メールで受け取っていた。この件に関わった何人もの人間が消息を絶っている。もしサイトの更新が止まることがあれば、自分に何かが起きたものと思えと言う。

映像中のQRコードから、ADAとカルヴィンの会話記録が発見される。オリバー・リントン=ウルフの様子に異変を感じたカルヴィンは、ADAに彼の監視を命じる。

12月02日 日曜日

TFT(12/01):二人が死ぬ

この日の情報の提供者は「経緯を見守れ」とシャポーに告げたという。

事態を見守れ

チューリッヒ中央駅で2人が死亡した事件を告げる電子メール。送信者はアマツヤ・ラキシュ。 文面の最後に隠しこまれた暗号はパスコード。

緊急通報(音声)

ドイツ語の女性による緊急通報の音声。チューリッヒ中央駅付近で2人の人物が殺害された現場と犯人を目撃したというもの。

チューリッヒ殺人事件

チューリッヒ中央駅の事件に関する報道記事。警察は現場で事件に関する証拠は得られなかったという。

ふたりが死ぬ(2)

上記通報や報道に関連すると見られる不鮮明な写真。手前に2人の人物が横たわっている。

12月03日 月曜日

TFT(12/02):世界が舞台だ

この日、新たにより鮮明な画像が見つかった。

そこにいたのは誰か

チューリッヒ事件現場付近で撮影された、前日とは別の写真。 国家情報局のロゴマークをつけた車両が写り込んでいる。

12月04日 火曜日

TFT(12/03):否認と隠蔽

殺人事件はあっけなく収束してしまった。おそらくは隠蔽されたのであろう。

虚報

チューリッヒ事件の経過を報じる記事。事件に関連する証拠は発見されず、通報は虚報だったとされた。 ゲームの演出ではないかとされ、イングレスが紹介されている。文中に見られるスペルミスはパスコード。

【ワード・オブ・ザ・デイ】

今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)

11月28日 (11/27):「パンドラ
11月29日 (11/28):「MKオフン計画
11月30日 (11/29):「ヒュブリス
12月01日 (11/30):「ネメシス
12月02日 (12/01):「ブラック・オペレーション
12月03日 (12/02):「薄気味悪い遠隔作用
12月04日 (12/03):「セオリー・オブ・エブリシング

11月30日と翌1日の「ヒュブリス」と「ネメシス」は2019年以降のネメシス・シーケンスにも登場するキーワードですが、この時点ではストーリー内での言及はなく、一般的な神話の用語として扱われています。

【解説】

...さあ、いよいよ今週、問題の「啓示の夜」事件が発生!...と刮目していたわりには、思いのほか盛り上がりを見せない週となっていました(汗)。

事件の前日には、タイコが「啓示の夜」の様子を描いたとみられる作品が見つかっていますが、当日のP.A.シャポーの元には、すぐに情報が入ってきたわけではなかったようでした。翌日になって、ようやくチューリッヒ駅で起きた殺人事件の情報がもたらされます。殺人事件にはどうやらNIAが関与していたらしいことはつかめたのですが、殺されていた2人とは誰なのか、なぜ殺されたのかについては、まだ何もわかっていません。

その殺人事件さえも、十分な証拠が見つからないことで、あっさりと収束してしまうかに見えました...。CERNに至っては、なんと話題にすら上らなかったのです。

事実はこのまま、闇に葬られてしまうのでしょうか?(無論そうではないことは、既に歴史が証明していますけれども。) P.A.シャポーはこの後、どのようにして事件の全貌を知ることになるのでしょうか?

一方で、これまで断続的に音声データが見つかってきたホリス医師の死亡が発覚。この週の出来事としては、こちらの方が印象が鮮烈だったように思われます。報道では自殺と考えられていましたが、果たして本当にそうだったのでしょうか...?

(以下ネタバレ。クリックで開きます)既に多くのエージェントが知るところとなっている「啓示の夜」ですが、この週に本当は何が起きていたのか、あらためて振り返っておきましょう。

現地時間11月30日深夜(日本時間12月1日の早朝ごろ)、CERNのナイアンティック計画で実施されたパワーキューブの出力実験中に大量のXMが漏出、施設内にいた研究者たちは被爆の影響で一時的な狂騒状態となりました。このときに膨大なインスピレーションを得た研究者が多くいたことから、この事件は「啓示の夜」と呼ばれるようになりました。

一方、研究の危険性にかねてから警告を訴えていたデヴラ・ボグダノヴィッチ博士、そしてスキャナーアプリ漏洩の嫌疑をかけられていたローランド・ジャービスの2人は、この混乱に乗じてCERNを脱出、逃亡を図りました。しかしジャービスは逃亡中のチューリッヒ駅前でNIAの追手に発見され、射殺。直前に彼とは別行動をとっていたデヴラは一時消息不明となります。

では、ジャービスと一緒に殺された、もうひとりの人物とは誰だったのか?ジャービスはなぜ、デヴラと別れチューリッヒで下車したのか?デヴラはこの後どこへ逃げたのか?...それはこれから徐々に明らかになりますが、9年経った今も、完全には解明されていない謎でもあるのです。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

ジョン・ハンケとフリント・ディルが語るIngressのストーリーラインのコンセプト:2014年の講演より

2014年に欧州で開催されたゲーム業界のカンファレンス・イベント「D.I.C.E. Europe」に登壇したナイアンティックのCEOジョン・ハンケ、イングレスのシナリオを担当するフリント・ディル両氏が、イングレスのストーリーテリングについて語っていました。

このときの映像から、講演の概要をリュケイオン調査員@RuinDig氏が抜粋・翻訳をまとめてくださいました。数あるゲームとは一線を画す、イングレス独自の手法を駆使したストーリーの魅力に迫ります。

書籍紹介:アラインメント・イングレス ※暗号鍵あり

先週のタイムマシンでお伝えした、ハンクの活躍を追うもうひとつのイングレス・ストーリー「アラインメント・イングレス」。日本ではまだほとんど知られていなかった「啓示の夜」の裏側で起きていた事件のあらましをご紹介します。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

前へ

タイムマシン:2012年11月21日~27日

次へ

タイムマシン:2012年12月05日~11日