タイムマシン:2012年12月12日~18日

2012年12月12日~18日
「啓示の夜」事件の詳細が次第に明らかになり、この事件の超常性が徐々に浮かび上がって来ます...。
お知らせ:この時期、毎日の投稿に付記されてきたソウト・フォー・トゥデイ(TFT)ですが、内容がその日のほかの情報と重複することも多く、またこのあたりから漏洩情報のSNS投稿時刻との時間差が見られるため、特筆すべき内容がない限り、今後の掲載を省略させていただきます。まとめとして読みやすくするため、あしからずご了承ください。

【概要】

12月12日 水曜日

行動方針(音声)

ニィとカルヴィンの会話音声。もうひとつの遺体はデヴラではなかった。彼らの脱出は計画的なもの。NIAはデヴラの捜索を開始する。

12月13日 木曜日

TFT(12/12):オフ・ザ・グリッド

失踪中のデヴラについて。タイトルにある「グリッド」とは捜査網・情報網など、監視可能なネットワークを指しており、デヴラの消息がいずれの監視ネットワークにも捕捉されていないことを意味している。

12

タイトルは現地投稿時刻が2012年12月12日であったことに由来する。カルヴィンとボウルズの会話記録。マインド・ユニットの数値に異変が見られ、原因はデヴラが起こした何らかの活動によるものだと推測。諜報員ファーロウの造反にも言及。

ほとんどの漏洩文書には明確な時期の記載が見られないが、この文書には日付が明示されている。

デヴラ・ボグダノヴィッチは何処へ

デヴラの失踪を報じた新聞記事。ただし外部にはナイアンティック計画への参加そのものが伏せられており、失踪はそれ以来のこととされている。チューリッヒ事件の被害者がデヴラである可能性にも触れている。

記録を抹消された諜報員

NIA諜報員ヒューバート・ファーロウの造反を通達する内部文書。NIAで進行中の作戦から逃走を図っている模様。ファーロウの外見的特徴など。なお、この時点ではファーロウが就いていた任務の内容には触れられていない。

12月14日 金曜日

シャポー(音声)

カルヴィンとADAの会話音声。カルヴィンはADAにP.A.シャポーの正体を突き止めるよう指示している。これまでのところ、人物を特定できる情報は不足している、とADAは言う。

TFT(12/14):細心の注意と計略

この日の情報と、出回っている噂について。ポータルから大量の「絵コンテ」が発見されているという。

12月15日 土曜日

ナイアンティック調査(6):クルーと啓示(映像)

まとめ映像シリーズ「ナイアンティック調査」6本目、啓示の夜について。再びクルー登場。チューリッヒ殺人事件の裏で、ナイアンティック計画に何か壊滅的な出来事があったのではないかと推理する。

12月16日 日曜日

TFT(12/15):サイエンティフィック・ルネサンス

この日開示された電子メールからクレーゼの言葉を抜粋。このメールは先週やりとりされたものだと言う。

イニシアティブを回復

カルヴィンとクレーゼのメール往還。クレーゼはカルヴィンの指示により、研究者たち(エノク、キャリー、ライトマン、ナガッサ、ミスティ、オリバー)への「啓示の夜」の影響を調査した。

12月17日 月曜日

変異状態

ジャービスの検死解剖報告書。死後2週間が経過した遺体に腐敗はなく、一部を損壊しても元の状態に戻ってしまう。記録を取ることもできなかった。

12月18日 火曜日

ナラティブ・マネジメント

カルヴィンとニィのメール往還。ハンクの「ノマド」原稿について、XMに関する情報をどこまで開示すべきかを検討している。ニィはナラティブ・マネジメント担当者にケン・オーウェンを任命した。

カバー・ラボ

ナイアンティック計画のデータベース画面。クレーゼが創設したとされるコーポレート・カバー・ラボ A662の概要。XMの変形特性について研究していたとされ、ナイアンティック計画開始後はラボ製品の生産およびアセット・コード配布に利用されていた。

【ワード・オブ・ザ・デイ】

今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)

12月12日 (12/11):「リモート・ビューイング
12月13日 (12/12):「フーグ・ステート
12月14日 (12/13):「スキッド
12月15日 (12/14):「レシオシネーション
12月16日 (12/15):「アセミック・ライティング
12月17日 (12/16):「ブローバック
12月18日 (12/17):「ラビット
12月18日 (12/18):「ウェーブ・ファンクション・コラプス

12日のキーワード「リモート・ビューイング」は現在のRPE理論(リモート・パーティシペーション)の原型となったものですが、この時点ではまだストーリーに直接関係していません。

【解説】

「啓示の夜」から2週間が経過し、この事件に関するさらなる情報が現れました。

CERN内のXM湧出事故が、研究者たちにどのような影響を与えたのかが具体的に報告されました。

そして同じ日にCERNから失踪したジャービスとデヴラの行動が計画的なものであったこと、逃亡に協力した共犯者がいた可能性も明らかになります。NIAはまだ逃亡中とみられるデヴラの捜索に乗り出しました。

一方チューリッヒで殺害されたジャービスの遺体は回収され、検死解剖が行われましたが...彼の遺体はかなり異常な状態であることがわかりました。遺体を切開しても、切断しても、その傷は程なくもとに戻ってしまうと言うのです。ジャービスに何が起きたのでしょうか?...あるいは、ジャービスは何者だったのでしょうか?

現在では既にその真相は知られていることですが、この時点でのこの出来事は、ひどくホラーなものに見えますね...。

またこの週に初めて登場したヒューバート・ファーロウケン・オーウェンの2人は、今後も登場する重要人物として要チェックです。

(以下ネタバレ。クリックで開きます)ジャービスはポータル・ネットワーク上の精神的存在として、この後もたびたび姿を現すことになります。チューリッヒ駅前のポータル付近で殺害されたことから、その時ジャービスはXMによる影響を受け、何らかの変異を遂げたのだと考えられてきました。

しかし2015年に、ナイアンティック計画のメンバーは全員がシミュラクラとなっていたことが発覚。ここで殺される前から、ジャービスは既に人間ではなかったのです。この後次第にわかってくるシミュラクラの特性と、今回の検死報告とは合致しており、この遺体の異状は、彼がシミュラクラだったからだとわかります。

またこの週、カルヴィンは謎の情報漏洩者・P.A.シャポーについてADAに尋ねましたが、彼女は明瞭な回答をしませんでした。しかしのちにわかることですが、リチャード・ローブを早期にプロジェクトから離脱させ、彼がP.A.シャポーとなる助力をしたのはADAでした。つまり、この時点で彼女は嘘をついている、または事実を隠しているのです。

そしてこの週初登場した、ふたりの人物。

フェリシア・ハジラ=リーの小説「イングレス:ザ・ナイアンティック・プロジェクト」によれば、ヒューバート・ファーロウはチューリッヒでジャービスたちを殺害した工作員のひとりで、その後も逃亡したデヴラを追跡していました。その彼がなぜ、造反することになったのでしょうか?...その後の彼を待っていた数奇な運命については、また彼が登場したときにでもお話ししましょう。

一方、ハンクの映像コンテンツ「ノマド」で公開される情報の検閲を任されたのが、のちに「イングレスはただのゲーム」と信じ込ませるための偽装工作を主導するNIAディレクター、ケン・オーウェンでした。彼はこの後もたびたび登場し、2017年には謎の殺人事件の犠牲者となります。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。

2021年を生きた君に。(IngressアドベントカレンダーNo.1 12月16日)

有志エージェントによりクリスマスシーズンに毎年行われている企画「Ingressアドベントカレンダー」に、リュケイオン調査員@MagicalThorn 氏が寄稿しました。調査員ではなくひとりのエージェントとしての様々な思いが綴られていますが、その中で氏が感じたイングレス・ストーリーの魅力についても、独自の視点から大いに語ってくださいました。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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