タイムマシン:2013年01月02日~08日

2013年01月02日~08日
この週には正体不明の小説家フェリシア・ハジラ=リーが初登場し、「啓示の夜」以後のデヴラの足取りが明らかになりました。
【概要】

01月02日 水曜日

TFT(01/02):過去の小説との類似

とある小説家が2009年に執筆したという小説を著者から提供された。シャポーとしては懐疑的ではあるが、裏を取る意志はある。

別れの言葉(3)

1日のハンクとADAの会話記録の続き。ハンクは2010年に遭遇したというアフガニスタン・アノマリーの思い出を語る。ハンクはアズマティから聞いた伝承を裏付けに、アフガニスタンへと向かった。

エキゾチック・マター第1章(1)(English)

小説家フェリシア・ハジラ=リーによる小説「エキゾチック・マター」原稿の最初の断片。原稿には著者本人からの短い手紙が添えられていた。この作品は2009年に出版される予定が頓挫したもので、著者はあらためてデジタル出版を考えている。著者はまるでこの小説が、現実によって「盗作」されたかのようだと述べる。最初の部分を無料で公開するが、続きは有償となるとことわった。

添付されていた小説は現在「イングレス:ザ・ナイアンティック・プロジェクト」のタイトルで実際に出版されているものと内容はほぼ同一である。原文3~5ページ、日本語(紙書籍)版4~7ページに相当。CERNを脱出し、ジャービスと離れたデヴラの列車内の描写。デヴラは逃亡がうまく行き過ぎたことに疑念を感じている。

01月03日 木曜日

エキゾチック・マター第1章(2)(English)

小説「エキゾチック・マター」第2の断片。原文6~9ページ、日本語(紙書籍)版7~14ページに相当。ナイアンティック計画にまつわるデヴラの回想。彼女がプロジェクトに招致され、CERN脱出を企てるまで。

01月04日 金曜日

別れの言葉(4)

2日のハンクとADAの会話記録の続き。引き続きハンクはアフガニスタンでの出来事を語る。伝承には何らかの真実が隠されているものだ。ハンクとアズマティはその場所で装飾のある洞窟を発見した。

01月05日 土曜日

エキゾチック・マター第1章(3)(English)

小説「エキゾチック・マター」第3の断片。原文10~11ページ、日本語(紙書籍)版14~17ページに相当。デヴラは逃亡にあたり、身分を隠すための作り話を考える。列車に同乗していた客のひとりがデヴラに接触する。

01月06日 日曜日

エキゾチック・マター第1章(4)(English)

小説「エキゾチック・マター」第4の断片。原文12~13ページ、日本語(紙書籍)版17~19ページに相当。デヴラに話しかけた若者はデヴラをクラブへ誘ったが、デヴラは断る。若者たちは次の駅で下車した。

01月07日 月曜日

別れの言葉(5)

4日のハンクとADAの会話記録の続き、最後の断片。XMは人類史の隠された要因であったとハンクは語る。シェイパーはゲームマスターかもしれないとも。ハンクは現在の自身の行先をADAに告げなかったが、ADAならわかるだろうと言う。

01月08日 火曜日

エキゾチック・マター第1章(5)(English)

小説「エキゾチック・マター」第5の断片。原文14~15ページ、日本語(紙書籍)版19~22ページに相当。数時間後、デヴラは下車したはずのカップルに列車内で再会する。彼らの荷物には不審な点があり、デヴラはそれを指摘する。

崩壊

カルヴィンとオリバーの会話記録。スキャナーからドロップされたアイテムが、ドロップ後約12時間で崩壊、消失するよう9日より変更された。それ以前はドロップアイテムは無期限にマップ上に存在していた。

【ワード・オブ・ザ・デイ】

今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)

01月02日 (01/02):「タキオン
01月03日 (01/03):「デ・ジャヴ
01月04日 (01/04):「アーティファクト
01月05日 (01/05):「サティスファクション・オブ・サーチ
01月06日 (01/06):「クランデスティン・サービス
01月07日 (01/07):「ペトログリフ
01月08日 (01/08):「オフィス・オブ・テクニカルサービス

1月3日「デ・ジャヴ」には、イングレスに関連する記述があります。また4日の「アーティファクト」は一般的な用語解説となっています。

【解説】

先週から続くハンクとADAとのやりとりは、ハンクの過去を明らかにするものでした。ナイアンティック計画が始動するよりも前の2010年、ハンクはアフガニスタンの遺跡が残る洞窟を訪れていたのです。当時のハンクはまだXMのことを知りませんでしたが、そこに何かがあることは感じ取れていたようです。

そしてこの週、先週見つかっていた古い映画シナリオよりもさらに奇妙なものが現れました。正体不明の小説家フェリシア・ハジラ=リーがシャポーに開示した「作品」は、啓示の夜にCERNを脱出したデヴラ・ボグダノヴィッチのその後の足取りや、デヴラの思惑までも、実に仔細に記述していたのです。

この作品はのちに「イングレス:ザ・ナイアンティック・プロジェクト」と改題され、(紙&電子)書籍として発売されました(リンク先はAmazon)。公開されたテキスト量が膨大なため、Lycaeum.netでは未翻訳となっています。既に書籍をお持ちの方は以後対応するページ(紙書籍版)を記載しますので、該当部分を読み返してみてください。
※電子版は表示設定によってもページ数が変わってしまうようですので、概要の説明を参考にしてください。

なお余談ですが、この日本語版を監訳された土屋つかさ氏ご自身もエンライテンド・エージェント(日本語版発行当時)で、ほかにスピンオフ作品「エージェント・ストーリーズ 01」も発表されています。

この週にはさらに、スキャナーでドロップしたアイテムの時限消滅が実装されました。それ以前は、ドロップしたアイテムは誰かが再び取得するまで無期限に表示されていましたが、おそらくそれによるシステム負荷への対策だったのだと思われます。2014年頃からは、アノマリー期間中にはさらに消滅までの時間が短縮されるようになりましたね。

(以下ネタバレ。クリックで開きます)ハンクとADAが話していた2010年のアフガニスタンでの出来事は、ここからおよそ1年後に判明する大きな出来事の伏線となっています。このアフガニスタンの洞窟でハンクはテロリストたちの銃撃を受けて既に死亡しており、同行していたアズマティの手によってシミュラクラに変えられていたのでした。...でもまだ、この時点では誰も、ハンク本人さえも、彼の正体には気づいていませんでした。

またこの時、ハンクの援護のため上空から打ち込まれたミサイルが空中で静止するという異常現象を目撃したユェン・ニィは、これを交渉材料としてナイアンティック計画の研究資金を獲得しました。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

今週のリュケイオンはお休みいたします。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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