タイムマシン:2013年06月05日~11日
2013年06月05日~11日 |
クロスプレインズのアノマリーはエンライテンドの勝利となり、すぐにまた次のアノマリー予告が。背景にはクロスプレインズでのハンクの調査が関係しているようです。また久しぶりにCERNの研究施設に関する情報もありました。「今週のリュケイオン」では最新情報も。 |
【概要】 |
06月05日 水曜日
この日の情報は翌06日に投稿された。
06月06日 木曜日
キャリー・キャンベルのナイアンティック計画解任に関するHAZDATAの内部分析報告。キャリーの研究および彼女が知る情報の漏洩がプロジェクトの脅威となる可能性は低いと判定されている。
06月07日 金曜日
エノク・ダルビーのナイアンティック計画解任に関するHAZDATAの内部分析報告。エノク自身が脅威となる可能性は低いが、彼の楽曲からは暗号化されたデータが発見されており、留意すべきとされている。
トピックは各国の大型オペレーション、サリータのエージェント・インテル、スキャナー・アップデート情報、クロスプレインズ・アノマリーのルールについて。スキャナーには各社から提供されたフォースアンプ、ヒートシンク、リンクアンプ、マルチハック、ターレットが新たに実装されることを報じた。
06月08日 土曜日
この日の情報は翌09日に投稿された。
06月09日 日曜日
キャリーからハンクに宛てたメール記録。ハンクのGoogle+投稿によりメッセージを受け取った。 キャリーはハンクが発見したというシンボルに関連して、タイムゼロ・パークでのアノマリー発生を予測した。
クロスプレインズ・アノマリー中に発見されたという「H」から「R」宛の書簡。Hは貴重な文献の入手を報告、Rの鉱山探索について気にかけている。
イングレス公式アカウントより、クロスプレインズのイングレスデイズ・アノマリーでエンライテンドが勝利したと報じられた。
06月10日 月曜日
この日の情報は翌11日に投稿された。
06月11日 火曜日
ハンク、09日の書簡への返信と思われる手紙を投稿。「R」「H」はそれぞれロバート・E・ハワード、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトを指す。ハンクは何故か銃撃戦に巻き込まれており、逃走中の投稿と思われる。ハワードは「鉱山」の探索再開を望んでおり、ジム・ボウイが「鉱山」の重要な手がかりをつかんでいたとの情報を手紙に記していた。
【ワード・オブ・ザ・デイ】 |
今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)
06月05日 (06/05):「ヤントラ」
06月06日 (06/06):「テクノロジカル・エスカレーション」
06月07日 (06/07):「シジジー」
06月08日 (06/08):「モクシャ」
06月09日 (06/09):「タルパ」
06月10日 (06/10):「ヒューミント」
06月11日 (06/11):「アフォリズム」
【解説】 |
この週に発生したクロスプレインズのイングレスデイズ・アノマリーは、エンライテンドが制しました。ここまで様々な重要人物たちの陣営を決して来たアノマリー・イベントでしたが、今回は特定の人物への影響はないアノマリー計測のみに終わっているようです。
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一方、立て続けに発生するアノマリーの騒動に忘れられかき消されていた、ナイアンティック計画閉鎖後のCERNに関する情報が新たに漏洩し、その後キャリー・キャンベルとエノク・ダルビーの2名がプロジェクトから解放されていたことがわかりました。
施設内には今、誰が残っているのでしょうか?
ジャービスとデヴラは啓示の夜に脱出。3月16日のオペレーション・フリーミスティでミスティ・ハンナが脱出。もともとノマドの撮影などでCERNを出ることがあったハンクも、既に自由に行動している様子が見られています。ADAは計画の終了に際しオフライン化されるはずでしたが、ミスティのマジックショー銃撃事件の際、会場でADAの声を聞いたとの証言があり、彼女も既に脱出している可能性があります。
リーダーのエゼキエル・カルヴィンはIQテック社へ移籍したことが分かっており、オリバー・リントン=ウルフも(これは反転アイテムのカードからわかることですが)同社に移っています。
ビクター・クレーゼは4月に施設内で死亡していますので、この時点でCERN内に拘束されている研究者は、スタイン・ライトマン、マーティン・シューベルト、ユーリ・アラリック・ナガッサの3名ですね。まだあまり出番のない人たちですが...。
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さて、クロスプレインズのアノマリーが終わったと思った途端、今度はキャリー・キャンベルから新たなアノマリーの予告がありました。クロスプレインズでハンクが調査していたものに関連しているようです。
その調査で入手したと思われる、ラヴクラフトとロバート・E・ハワードとの文通書簡がこの週に公開されました。それによれば、ロバート・E・ハワードは作家業の傍ら、幻の銀鉱とも言われるサン・サバ鉱山の探索を続けており、「ボウイナイフの父」として知られるジム・ボウイがその鍵を握っていることを突き止めていました。ハンクは彼らの足跡をたどり、ハワードが見つけ出したものを探り出そうとしています。
ところで...この書簡を投稿したハンクは、どういうわけか銃撃戦のさなかにいるようでした。その詳細は後々明らかになっていきますが、小説「アラインメント・イングレス」以来、行く先々でむやみやたらと銃撃戦に巻き込まれるハンクのダイ・ハード的キャラは、既にこの頃から始まっていたのですね(笑)。
【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)
プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。
キテラ・フェーズ3 (Ingress公式) 今週7日、キテラアノマリー・フェーズ3の戦績基準とともに、アノマリーの背景が公開されました。これまでのフェーズが終わるごとに「K」氏から発せられたメッセージには、かつてP.A.シャポーの片腕だった調査員クルーの存在が示唆されています。K氏の正体はクルーなのでしょうか? クルーが最後に登場してからかなり年月が経っていますので、クルーって誰?と思った方にはこちらで簡単に説明しています。 クルーって誰?というのをざっくり解説 (Ingressコミュニティフォーラム) その他に気がかりなのは、ここで引用されている「クレーゼの言葉」。この言葉の前半部、マルチバースをテレビのチャンネルに例えた部分は確かに過去に1218・オシリス両世界のクレーゼが発言したものとして記録が残っています。しかし後半部分については、どうもどちらのクレーゼとも違っているように見えます。NIAはこれを「Nianticプロジェクトのアーカイブ」から参照したと言っていますが...。 |
Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!
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