タイムマシン:2013年06月12日~18日

2013年06月12日~18日
前週に引き続きハンクが調査中のサン・サバ鉱山に関する情報と、ハンクの映像が公開されました。この週スキャナーには新たに5種類のMODが実装され、その関連情報も出ています。

【概要】

06月12日 水曜日

オブジェクト

XM企業3社から13日新たに実装された複数のMODに関するNIAの内部報告書。ヒューロンからはフォースアンプとターレット、IQテックからはヒートシンク、ヴィスルからはマルチハックおよびリンクアンプがリリースされている。ヴィスルではデヴラが、IQテックではオリバーが技術関与したとの情報。一方でCERNにはまだシューベルト、ナガッサ、ライトマンが残留していることもわかる。

06月13日 木曜日

グリフ

ハンク、ラヴクラフトから2通目のハワード宛の書簡を投稿。グリフはミスカトニックの文書にも記載があり、ラヴクラフトはそのスケッチを記した。何者かがラヴクラフトの周辺を嗅ぎ回っていたことを明かし、ハワードに警告する。

06月14日 金曜日

第12回イングレスレポート(映像)

トピックは各地の大型オペレーション、サリータのエージェント・インテル、新たに実装された5種類のMODと上位シールドについて、新規ポータル申請の処理状況、クロスプレインズで発生したイングレスデイズ・アノマリーについて、アノマリー前後に出現したラヴクラフトとハワードの書簡、及び次のアノマリー予測について。次のアノマリーは6月22日、ロンドンのグリニッジ・パーク付近と予測されている。

06月15日 土曜日

グリーンフラッシュ

ハワードからラヴクラフト宛の書簡2通目。ハワードはサン・サバ鉱山でグリフを見たことでエンライテンド・センシティブになっている可能性がある。ハンクはキャリーに何らかの情報を伝えようとしており、グリニッジ・パークのアノマリーを示唆している。

06月16日 日曜日

エックスエムの存在(映像)

キャリーがハンクからエージェントを介して引き渡された映像を公開。映像はクロスプレインズ現地でアノマリー当日に撮影されたとみられるハンクのメッセージ。投稿した書簡などに言及した。

06月17日 月曜日

アポロニウス

ジム・ボウイがサン・サバ鉱山探索の手がかりにしたという、スペイン人司祭が残した書簡の翻訳。グリフはアナズクテックが壁に描いたものだと示唆され、その写しは鉱山の地図とともに司祭によって何処かに隠された。

06月18日 火曜日

アンティチェンバー(映像)

キャリー、16日に続き第2の映像を公開。映像でハンクはジム・ボウイとハワードが探索していたアンティチェンバー(サン・サバ鉱山を指していると考えられる)を目指していると言う。

【ワード・オブ・ザ・デイ】

今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)

06月12日 (06/12):「マントラ
06月13日 (06/13):「マルチバース
06月14日 (06/14):「オッカム・レイザー
06月15日 (06/15):「マインド・ボディ・プロブレム
06月16日 (06/16):「フューチャオロジー
06月17日 (06/17):「カウンターファクチュアル・ヒストリー
06月18日 (06/18):「バタフライ・エフェクト

13日「マルチバース」は、現在ではイングレス世界構造の基礎となる概念ですが、この時点ではまだ一般的な用語解説にとどまっています。また14日の「オッカム・レイザー」は日本語では「オッカムの剃刀」とも言われる論理学用語です。

【解説】

この週、スキャナーではなんと5種類ものMODが一度にリリースされるという異例のアップデートがありました。文書内でも言及されていますが、ヒューロンは攻撃系、ヴィスルは防御系に特化し、IQテックはどちらとも言えませんが、バランスの取れた技術を持っているようです(あいまい)。

リンクアンプは日本ではあまり使われることがなく、どちらかと言えば厄介もの扱いされることの多いMODですが、ヴィスルが本拠を構える東欧やロシア地域ではポータル間の距離が非常に長く、重宝されるアイテムなのだそうです。

* * *

さて、前の週に続いてこの週にも、作家H.P.ラヴクラフトとロバート・E・ハワードとの文通書簡が公開されました。ラヴクラフトは、彼らがサン・サバ鉱山の探索をしていることを嗅ぎつけた何者かの存在を明かし、ハワードに警告しました。もし発見したものを作品に残すなら、慎重に偽装するようにと...。

それに対するハワードの返信は、実に奇妙なものでした。彼が目撃したという「グリーン・フラッシュ」は、かつてミスティ・ハンナも幼少期に目撃した、非常に珍しい気象現象です。彼は鉱山を発見したのでしょうか。そこで一体、彼は何を見たのでしょうか?

さらにこの週にはもうひとつ、かなり古いものと思われるスペイン人司祭の手紙が現れました。どうやらハワードたちが探していた、サン・サバ鉱山の場所を記した地図をどこかに隠したことが記されているようです。ジム・ボウイはこの手紙を鉱山探索の手がかりとしました。そのジム・ボウイの足跡をロバート・E・ハワードが追い、そこで何かを目撃しました。そのハワードの足跡を、いまハンクが辿っているというわけですね...ややこしい。

この手紙には、いくつかの気になる箇所があります。まず目に止まるのは「アナズクテック」という名の民族。前の週に見たハワードの手紙にも、この民族は登場しています。実はこの名前は、ナイアンティック計画研究者のひとりユーリ・アラリック・ナガッサが幼少期に交流を持っていたアンデスの少数民族として、既に登場していました。南米の少数民族が、北米のテキサスにも存在していた...?なんとも奇妙な話です。

それと、この手紙はP.A.シャポーから公開されていますが、彼はこの手紙をどこで入手したのでしょうか?話の核心とも言える、かなり貴重なものだと思われますが...。

もうひとつは...これは来週のタイムマシンでお話しようと思います...。

まぁ要するに、かつてアメリカ大陸に入植していたスペイン人たちは、アナズクテックの人々から銀の採掘や加工技術を教わっていて、はるか昔にアナズクテックが鉱山内部に築いた古代遺跡を守っていた、それが幻の銀鉱サン・サバの正体だということですね。そしてその遺跡には、見るだけで大きな影響力のある、壁画のようなものが隠されているらしい...。

彼らの足跡を追っていったハンクの近況は、何故かキャリー・キャンベルからもたらされました。映像はデッド・ドロップを介してキャリーに届けられた、メモリーカードに入っていたもののようです。そういえば先週、ハンクはどこかの銃撃戦に巻き込まれていましたね。本人が直接、投稿や連絡ができない状況にあるのでしょうか。

(以下ネタバレ。クリックで開きます)

今回スポットがあたった謎の未開民族、アナズクテック。南米アンデスに暮らしていたはずの彼らが北米にも姿を現していたというエピソードは、その後の2017年にも見つかっています。また、海を見たことがない山岳地帯の民族にも関わらず、海底に住む怪物の伝承が残っていたりもします。

まとまった説明などはないのですが、どうやら彼らははるか古代からXMやポータル、シェイパーの存在を知っており、呪術的な方法でその力を利用してきた民族なのだと思われます。彼らの聖地「死の谷」は、XMが活性化し、時空の交錯するアノマラス・ゾーンのひとつに挙げられています。また彼らが13人のシミュラクラを生成し、マグナスを生み出していたという記録も見つかっています。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

今週のリュケイオンはお休みいたします。

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