タイムマシン:2013年07月24日~30日

2013年07月24日~30日
前週に続きキャリーのビジョン・ジャーナルが公開されました。次のアノマリーはキャリーとエノクの2人が中心となるようです。
【概要】

07月24日 水曜日

ビジョン・ジャーナル(3)

キャリーのビジョン・ジャーナル3枚目。引き続き画像から読み取れるものについて意見を求める。

【QOD】「シェイピング」が歴史上人類にもたらした影響はどのようなものであったか?

07月25日 木曜日

ビジョン・ジャーナル(4)

キャリーのビジョン・ジャーナル4枚目。画像には「The last of the first...(1番目の...の終わり)」との添え書きがあった。この時点でシャポーからはオペレーション・ミノタウロスに言及がある。

【QOD】4枚のビジョン・ジャーナルから読み取れるメッセージについて

07月26日 金曜日

第18回イングレス・レポート (未翻訳)

07月27日 土曜日

支援

ハンクとデヴラのチャット記録。ハンクはナイアンティック施設内に残る研究者たちの救出を目論み、デヴラに協力を要請した。デヴラはヴィスルの支援を手配しようとしている。

【QOD】HAZDATAによる施設占拠によって何が起きたのか。当時の事実関係を洗い出せ

07月28日 日曜日

合衆国本土

エージェント・ブーディカとハンクの会話記録。現在キャリーは啓示の夜同様のトランス状態にある。キャリーの治療にブーディカはジョアンナ・ブラント医師を挙げるが、ハンクはエノクに連絡を取りキャリーを託そうとしている。

【QOD】アノマリーとセンシティブとの関係について

07月29日 月曜日

セットアップ

同月13日ごろに開催されたサンディエゴ・コミックコンではタイコの新作「イングレス:エピファニー・ナイト」(のちに「Ingress 1,2&3」として電子書籍で刊行)の第1巻が配布された。ここで投稿されたのはその書籍に含まれていた未発表の第2巻の一部。なお現在では電子書籍も購入不可となっている。

【QOD】ADAの現状、目的、信頼性について

07月30日 火曜日

オペレーション・ミノタウロス

IQテックより、オペレーション・ミノタウロスの戦績基準発表。8月3日、アノマリー中心地はミネソタ州ミネアポリス。その他北米地域7箇所にリモートサイトが設定された。通常のポータルバトルに加え、フィールド上にリンクを利用してグリフを構築することが求められた。アノマリーの結果は現地に向かうエノク・ダルビーとキャリー・キャンベルに影響するとみられる。

【QOD】今回求められた「グリフの構築」はアノマリーにどのような影響を及ぼすのか

【ワード・オブ・ザ・デイ】

今週紹介されたのは、こんなキーワードでした。(※イングレス用語は太字)

07月25日 (07/24):「ハイポコグニション
07月26日 (07/25):「クイプ
07月27日 (07/26):「デッドマンズ・スイッチ
07月28日 (07/27):「サイコグラフィ
07月29日 (07/28):「アロー・オブ・タイム
07月30日 (07/29):「セマンティック・サティエーション
07月30日 (07/30):「ムネモシュネ

2018年に登場したアーティファクト「リカージョン・コイン」には「ムネモシュネの涙」という別名がありました。30日「ムネモシュネ」ではその名の由来となった神話上の人物が挙げられていますが、この時点ではまだアーティファクトには言及されていません。

【解説】

ナイアンティック研究施設に残る3人の研究者たちを獲得しようという動きがIQテックヒューロンにありましたが、この週には残る1社・ヴィスルもこの争奪戦に乗り出すらしい流れが明らかになりました。デヴラに話を持ちかけたのはハンクでしたが、一方でハンクはCERNに残るもう一人の重要人物ヘンリー・ボウルズについて、カルヴィンとも何らかの相談をしていた様子がわかっています。ハンクは誰のために、あるいは何のために動いているのでしょうか?

一方、前の週に続きキャリー・キャンベルのビジョン・ジャーナルが更に2点、新たに公開されました。当のキャリーは啓示の夜以来の非常に不安定な状態にあり、ハンクは彼女を落ち着かせるために、パートナーであるエノクの元へ送り届けようとしています。その目的地とみられるミネソタ州ミネアポリスでは、またもやアノマリーの発生が予測されていました。オペレーション・ミノタウロスです。

流石にこう何度も関係者の行く先々で都合よくアノマリーが起こると、ちょっと偶然とは思えなくなってきます。その点はアノマリー分析を行ったIQテックやP.A.シャポーも同感だったようで、クエスチョン・オブ・デイではシャポーの方から議論が提示されていました

今回のオペレーション・ミノタウロスではいつものポータルバトルの他、新たにリンクを利用したシェイパーズ・グリフの構築が求められました。これもオペレーションの加点対象となるようですが、IQテックはなぜこんな事をしようとしているのでしょうか。

リンクを使ったグリフの構築はその後のアノマリーで行われることはありませんでしたが、ずっと後の2018年7月~翌2019年9月までの15ヶ月間にわたり、NIA主導による「グリフ・チャレンジ」イベントが実施され、月ごとに1文字ずつグリフの構築がエージェントに課せられています。

(以下ネタバレ。クリックで開きます)

この週までに話題となっていたXM企業3社によるCERN残留研究者の争奪戦ですが、これを最後に関連情報は途絶えてしまいます。アノマリーとも関係ないみたいだし、一体何だったんだ?研究者たちは結局どうなったのか?...と、当時も訝られたのでしょうか。この話の続報は、同年10月になってようやく浮上することとなります。

小説「ナイアンティックプロジェクト:イングレス」の著者フェリシア・ハジラ=リーは、この一件にまつわる一部始終を記録するため、再び筆を執りました。紆余曲折の末、この一連の出来事は「イングレス:レベル8」としてまとめられ、Google Playブックスから出版されています。

こちらは公式の日本語版がなく、英語のみとなっていますが、過去にリュケイオン調査員@asatte666氏が非公式に翻訳してくださった私訳版(PDF)あらすじが公開されています。

* * *
書籍と言えばこの週には、7月のコミックコンでタイコの新作が発表されたとの情報もありました。後に電子書籍としても出版されたコミック「Ingress 1,2&3」ですが、2015年に次作「イングレス・オリジン(Amazon)」が発売されるのと前後してなぜか販売が終了しており、現在では電子版も入手できなくなっています。一部はP.A.シャポーによってページが公開されており、(英語ですが)見ることが出来ます。電子書籍版との差異も含め、公開されたページのリンクをまとめました

作品は電子版で全36ページと短いもので、3部構成となっています。「1」は啓示の夜発生からジャービスとデヴラのCERN脱出まで。「2」は鉄道駅までの逃走と列車内での別行動、チューリッヒ駅前でのジャービス殺害まで。「3」は事件直後のナイアンティック計画とチューリッヒの殺人現場、その後のデヴラ、855との遭遇、同時期のハンクなどが断片的に語られています。時系列としてはハジラ=リーの「ナイアンティックプロジェクト:イングレス」前半部とだいたい同じくらいで、「1」のみ小説の巻末にも収録されました。

少々興味深いのは、この3部作それぞれの画風が全く異なっており、同一の作者の絵には見えないこと。タイコはゴーストライターとして活動しており、様々な画風を表現できることが知られていましたが...。その他にも、内容の正確さに比して登場人物は実際の本人と外見がほとんど似ていないことや、一部の記述に後の「イングレス・オリジン」との矛盾が見られること、などの奇妙な点があります。


【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)

今週のリュケイオンはお休みいたします。

Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!

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