タイムマシン:2013年09月04日~10日
2013年09月04日~10日 |
文明自壊コードによってもたらされた世界の危機は、なんとも悲惨な結末を迎えることとなりました...キャリーは、自らその犠牲となったのです。 |
【概要】 |
09月04日 水曜日
フィリップスとオーウェンの会話。オーウェンはイングレス・レポートの信頼性を損なわせる計画を進めていた。またフィリップスによれば、スザンナがNIAと協力関係を持ったことはないと言う。
【QOD】イングレス・レポートにメッセージを埋め込んだのは何者なのか?容疑者を洗い出せ。
09月05日 木曜日
シャポーが謎の来訪者から受け取ったというタイコの新たなポスター。オリバー・リントン=ウルフらしき人物が何らかの脅威に遭遇し、動揺した様子が描かれている。背景に描かれているのはワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センター前にあるレリーフ。
【QOD】このポスターは何を意味しているのだろうか?
09月06日 金曜日
第24回イングレス・レポート。映像は全体に乱れて断片化されており、通常の配信映像とは大きく異なる。これまでの配信映像の一部のほか、断続的にジャービスのものと思われるメッセージが挿入されている。
調査ボード上にあるサムネイルとYoutube動画のサムネイルが異なっていることから、動画が後から差し替えられ、タイトルに注記が追加された可能性がある。ただし現在その経緯を検証することはできなくなっている。
09月07日 土曜日
再びシャポーが受け取ったという新たなタイコのポスター。遺体安置所に横たわるキャリー・キャンベルと思しき女性が描かれている。遺体には全身にグリフが刻まれ、31日の警察無線で伝えられた自殺体と特徴が一致する。シャポーはシカゴ警察で遺体の身元を確認し、キャリーの遺言らしきメッセージを受け取った。
【QOD】キャリーの犠牲はジャービスの脅威に見合うものであったか?今後どうなっていくのか?
09月08日 日曜日
ユェン・ニィとアントワーヌ・スミスのやりとり。ヒューロンはオリバーの獲得に動こうとしている。
【QOD】オリバー・リントン=ウルフの次の動きはいかなるものか?
キャリー・キャンベルの死を悼み、SNS上では多くの関係者から追悼のメッセージが寄せられた。
【QOD】彼女が打ち立てたシェイパーズ・グリフの研究は、今後誰が担っていくのだろうか?
09月09日 月曜日
09月10日 火曜日
オペレーション・カサンドラ中、ニューヨークで接触したとみられるハンクとデヴラを盗撮した映像。撮影者は東欧・ロシア系の人物と思われる。デヴラはヴィスル社がXM被曝の人体実験を行っていた事実を明かした。
【QOD】XM研究の倫理的側面について
【ワード・オブ・ザ・デイ】 |
お知らせ:この週以降のワード・オブ・ザ・デイはLycaeum.net未翻訳のため、別途拙訳をリンクしていきます。今週はこちら。
【解説】 |
国家情報局(NIA)がイングレス・レポートの報道の信頼性を下げるため、何らかの工作を進めていたことが明らかになりました。これはカサンドラ・アノマリー中に繰り返し挿入されていた、謎のメッセージやグリフの事でしょうか?
...しかし、メッセージはスザンナの裏の顔を知っているかのような内容でしたが、NIAではまだ彼女の素性を正確には把握していないようです。また、グリフについての彼らの理解もまだ、エージェントたちと大差ないように思われます...とすれば、オーウェンの言う「進行中の計画」というのは、それらとは別の何かなのでしょうか?
そのイングレス・レポートは、この週さらに壊滅的な被害を受けていました。もはや内容はほとんど判読できず、過去の映像やジャービスらしきメッセージで埋め尽くされていました。エンライテンドが勝利したことで、ジャービスは力を得たのでしょうか。
一方、シャポーはタイコの新たな作品と思われるポスターを公開。そこには何かに怯え苦しむオリバー・リントン=ウルフの姿が描かれていました。この絵だけでは何が起きているのかわかりにくいのですが、書き込まれているセリフや、ポスターの枠に書かれた暗号文から、おそらくオリバーを苦しめているのはジャービスではないかと思われます。
この事件がいつ頃起きたものなのか定かではありませんが、アノマリー終盤にちょっと普通ではなかったオリバーの様子は、このことが影響していたのかもしれません。カサンドラ計画に協力させ、用済みとなったオリバーは、ジャービスにとって邪魔な存在だったのでしょうか。その貴重な才能を手に入れようと、早くもヒューロンが動き始めていました。
そしてこの週、シャポーはもう1枚タイコのポスターを入手していました。そこには前の週に流れてきた警察の情報にも一致する、キャリーの変わり果てた姿が...。慌ててシカゴに引き返したシャポーからは、彼女が間違いなく死亡していること、そして何者かに託されたキャリーのメッセージが報告されました。SNS上では彼女の死を悼む声がいくつも寄せられました。
ポスターに書かれた暗号文からは、キャリーが文明自壊コードに対抗する何らかの手段を突き止めていたらしいことがわかります。ただ、その手段は彼女自身を犠牲にするという形でしか、実行できなかったということなのでしょうか...なんとも後味の悪い話です。
さて、この週にはもうひとつ、アノマリー中の出来事が明らかになっています。ニューヨークで落ち合うとみられていたハンクとデヴラが、実際に会って話していたところを何者かが盗撮していたのです。そこでデヴラが明かしたのは、彼女が現在身を寄せるヴィスル・テクノロジー社内で行われた、人体実験の様子でした...。
2018年、ストーリーの舞台がオシリス・ユニバースに変わって最初のアノマリー「カサンドラ・プライム」では、再びこの文明自壊コードが登場しました。(以下ネタバレ。クリックで開きます)
2013年に起きたこの悲劇を繰り返さないため、現地に駆けつけた多くのエージェントがキャリーと同じようにその身にグリフを書き付け、彼女ひとりが犠牲とならぬよう負担を分け合って対抗しました。その結果、オシリス世界のキャリーは生き延びることができたのです。
【今週のリュケイオン】 (不定期掲載)
プロジェクト・リュケイオンのメンバーによる調査活動などを最後にご紹介します。
リュケイオン調査員 @VISTORON 氏が、ネメシスの面々をなんと刺繍で再現しました!彼らに再び会える時は来るのでしょうか?一人ひとりの個性豊かな表情をぜひ御覧ください! |
Lycaeum Wrap-Upでは、イングレス・ストーリーに関するメンバーの活動を併せて紹介していきたいと考えています。まとめ・考察・参考資料・ファンアートなど、ぜひリュケイオン・テレグラムにてリンクをご紹介ください!
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